尊敬する人へ贈るための花「アブチロン」の花言葉や特徴、由来

知りたがりの根岸
恩師や父親や母親などに感謝の気持ちを伝えるのに皆さんはどのようにして思いを伝えていますか?
直接ですか?間接的にですか?

ぴょこ太郎
僕は直接伝えるのが、一番気持ちが伝わっていいと思うぴょん。
でも、恥ずかしいと思ってなかなか想いを伝えられない人もいると聞いたぴょん。

びびりんたか子
ひええええええええええ
私は、直接なんてそんな怖くて恥ずかしいことはできないわあああ。
間接的に尊敬や感謝を伝えるいい方法はないのかしらあ。

知りたがりの根岸
そうだよね。すべての人が自分の気持ちを正直に直接伝えることができたら世の中はもっとはっきりとしているよね~
うん、間接的に伝えたいと思っている人もたくさんいるよね。今回は、そんな直接伝えることができない人も直接伝えることができる人にも役に立つ。感謝や尊敬の伝え方をある花を通して紹介するね!!
というわけで、今回は尊敬などの感謝の気持ちを伝えるのにぴったりな花言葉を持つ「アブチロン」という花について話していきますね。
ちょっとシャイな人でもこの花の持つメッセージ性を活用することで、自分の気持ちにより正直になることができるので、ぜひしっかりと見ていってください。少しでも参考になったら嬉しいです(*‘ω‘ *)

アブチロンの花言葉は?

卒業のシーズンや引退など一つの区切りとなるタイミングって人生でもいくつか存在していますよね。そんなときに素直に思いを伝えるのは一番有効かもしれません。でももし、正直な気持ちを伝えることができなかったら?そう考えると気持ちだけでなくて、手紙や贈り物を渡すのが一番確実ですよね。このアブチロンという花は、尊敬といった花言葉を持っていて、見て癒されるという一面だけでなく贈り物としても最適です。

 

アブチロンの花言葉は、

  • 尊敬
  • 良い便り
  • 恵まれた環境
  • 真実はひとつ

です。

 

素晴らしい花言葉ですよね。尊敬という花言葉だけではなく、親や友達などに贈る場合にも良い便りという花言葉がありますので、自身の近況を知らせるのにあたりとても良い知らせる方法だと思います。

 

普段はなかなか尊敬や感謝の気持ちを伝えることってなかなかできませんので、こういった花を使ったり、ずっと使ってもらえる一生もののコップなどが貰った側も嬉しいですし、気持ちもしっかりと伝わるのではないでしょうか?リンクを貼ったコップはおススメです。

 

 

では、花言葉の由来を見ていきましょう。

アブチロンの花言葉の由来は?

アブチロンは父の日や母の日、卒業、引退などのシーズンにぴったりの花です。この花は尊敬や良き便りといった花言葉が付けられていますが、どのような起源があってこのような感動する花言葉が付けられたのでしょうか?

 

花言葉の由来としては、この花が咲いている期間が長いことからで長寿の花や長い間頑張って咲いている花として知られるようになりました。その懸命に咲き続ける姿は当時の人々から継続して咲き続ける姿は尊敬に値するということで、そのような花言葉が付けられたようです。

では、次にこの花の花名の由来についても見ていきましょう。

アブチロンの花名の由来は?

アブチロンは英名にすると「Trailing abutilon」となります。この名前はギリシャ語で否定の意味を持つ「a」とオスの牛を表す「bous」、下痢を意味する「tilos」を混ぜ合わせて創られました

それぞれの関連性がかなり不明ですが、実はこのアブチロンという花は昔、牛などの家畜が下痢を起こした際に服用させると下痢が治るということで家畜用の下痢止めとして用いられていきました。そのため、このような合成された名前が付いたようです。

別名もいくつか存在していて、「チロリアンランプ」や「ウキツリボク(浮釣木)」、「ショウジョウカ」とも呼ばれているそうです。

事実に基づいた面白い命名方法でしたね、アブチロンは薬用効果もあるんですね!見た目もホオズキのようなハイビスカスのような見ていて楽しい綺麗なものなので、このうんちくは知っていて便利かもしれませんね。

アブチロンの特徴は?

アブチロンは可愛らしい花を咲かせますが、一般的な花は太陽に向かって花を咲かせるのですが、この花はそうではありません。横や下の方向に向いて花が咲きます。遠くから見るとベルのような可愛らしい電球のような形をしていて鑑賞していて面白いです。

 

花の色はオレンジ色や赤色、黄色などの暖色系の暖かみのある色が多く、熱帯地域や亜熱帯地域といった比較的暖かい場所で自生しています。種類も豊富で世界では100種類以上報告されているようです。

生育している場所が熱帯などの暖かい場所が多いため、耐寒性が無いように思われますが、耐寒性のある「アブチロン・ウキツリボク」という品種のものもあります。

このように花の形だけでなく外的ストレスに対する耐性もある多様性のある植物で品種の中には葉っぱの形がハート形になる「アブチロン・ヒブリデュム」というものもあります。

アブチロンの基本情報

アブチロンは大きくなり、ボリュームも出て可愛らしく綺麗な花を咲かせることから園芸においても人気の品種です。日本でも戸外で冬を越すことができる植物として知られていて、庭木としても活用できるようです。その一方で、植え替えが必要になることもある少し手間のかかる一面も可愛らしい花となっています。

 

【基本情報】

和名:アブチロン

学名:Abutilon

英名:Chinese lantern、Tyrolean lamp、Trailing abutilon

別名:ウキツリボク・チャイニーズランタン・チロリアンランプ・イチビ・ショウジョウカ・フラワーリングメイプル

属:アオイ科アブチロン属

原産地:熱帯や亜熱帯などの暖かい地域

誕生花:9月8日

開花時期:4~12月

花色:オレンジ、黄色、赤色

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