美しくふわふわで美しいベルフラワーの花言葉や花名の由来、誕生花

空飛ぶ絨毯
う~ん。優雅に空を飛び立つというのも気持ちがいいな。
敷かれるだけの絨毯じゃなくて空を飛べるなんて神様には感謝しないとなあ。

幸せの青い鳥
ぷぴーぷぴー。
おお、なんてことだ!空飛ぶ絨毯がいるなんて!!
君すごいねえ!空を飛んでいるなんて、僕見たことないよ。

空飛ぶ絨毯
やあ、そうなんだよ!僕にもよくわからないけど、なぜか飛べるようになったんだ!
ところで君はだれ?

幸せの青い鳥
そうなんだ!すごいね!絨毯で空を飛べるなんてきっと世界で君だけだよ!!
僕のことはみんな幸せの青い鳥ってよんでるよ!

空飛ぶ絨毯
そうなんだね!それは縁起がいいね。
じゃあ、僕行くね、、

幸せの青い鳥
ねえねえ、待ってよ。
空を飛べるっていうのになんで君はそんなに悲しそうなんだい?
僕に教えてよ。なんたって僕は幸せの青い鳥だよ

空飛ぶ絨毯
実は、空を飛べるようになったことはすごく嬉しいんだけど、、
そのせいで友達みんなから仲間外れにされるようになって、話し相手がだれもいなくなっちゃんだ、、

幸せの青い鳥
それは辛かったね。
でも、それなら簡単に解決できるよ!
僕が話し相手になって友達になるからこれからは君は一人じゃないよ!!

空飛ぶ絨毯
いいの!!
ありがとう。こんなにうれしいこと他に無いよ。
これからもよろしくね!それと僕の好きなこの花を君にあげるね!

幸せの青い鳥
困ったときはお互い様だよ!
それに僕も友達がほしかったんだ!
あ、これはベルフラワーじゃないか。とっても大好きな花なんだ!ありがとう!!
めでたしめでたしという感じで絨毯君も寂しくなくなって良かったですね!
絨毯くんが幸せの青い鳥くんにあげたベルフラワーってどんな花なんでしょうかね?
はい!ということで今回はベルフラワーについて紹介していこうと思います!

ベルフラワーの花言葉は?

青くてふわふわとさわり心地が抜群によさそうなベルフラワー。花の形も綺麗な星形でどんな庭にあっても華やかになるくらいぱっちりと咲いたその姿は魅力的です。名前にベル(鐘)という文字が入っているこの花にはどのような花言葉が付けられているのでしょうか?

青色の可愛らしい花の花言葉を実際に見ていきましょう。

ベルフラワーの花言葉は

  • 感謝
  • 誠実
  • 楽しいおしゃべり

    です。

     

    花言葉もポジティブな言葉が並んでいますね。感謝や誠実という花言葉がついているこの花であれば大切な人へのプレゼントにも最適ですね。

    また、仲良くしたい人や喧嘩してしまい仲たがいしている人に楽しいおしゃべりをしましょうという意味でこの花を贈るのもよさそうですね。小さく綺麗な青色のベルフラワーは場を和ませてくれるでしょう。

    では、なぜこのような花言葉がついたのか、その由来を見ていきましょう!

    ベルフラワーの花言葉の由来は?

    ベルフラワーの花言葉は「感謝」、「誠実」、「楽しいおしゃべり」というものです

     

    ベルフラワーの花言葉は後述する名前の由来にもなった教会の鐘が関係しています。

    「感謝」や「誠実」という花言葉は、教会についている鐘がベルフラワーに見えることから教会では、だれに対しても感謝することや誠実に接することを学ぶので、この花言葉が付けられたとされています。

    ちょっと、花言葉の付け方が強引な気がしないでもないですね(笑)そこまで教会の鐘に似ているかと言われると個人的には微妙な気もしてしまいます。

    また「楽しいおしゃべり」という花言葉は、ベルフラワーが花をいくつも咲かせている姿からとられたもので、ベルフラワーの花々がそれぞれ向き合ったり、斜め上を向いているように咲いている姿が花同士が会話を楽しんでいるように見えたことから付けられました。

    納得の花言葉ですね。楽しく話しているように見える花というのは見た目の素敵さを花言葉でも表しているんですね。楽しいおしゃべりをしているように見えるベルフラワーのあるお庭で楽しく会話したいものですね(笑)

    花言葉を通して色々な花を知ると面白いですね。

     

    どうやって育てるの?
    ベルフラワーは、フウリンソウやツリガネソウ、オトメギキョウの名で呼ばれることもある多年草です。花は小さいですが、うまく育てればたくさん花を咲かせ見ごたえ抜群です。
    育てる際には表面の土が乾いたら水をたっぷり与え、高温多湿を苦手とするので、夏場は日が当たりすぎない場所に移し風がよく当たるようにしてあげたください。暑さよりは寒さに強いですが、北風が強く当たる場所だと寒くてダメになってしまうこともあるので、様子を見てあげてください。
    春に花を咲かせるので、終わった花を摘み取ると次が咲きやすくなります。たくさん花を咲かして楽しんでくださいね。

     

    では、次に花名の由来についても見ていきましょう。

    ベルフラワーの名前の由来は?

    ベルフラワーの属名である学名「Campanula(カンパニュラ)」は、ラテン語で小さな鐘を意味する「Campane」を語源とします。これは、花の見た目が釣鐘のような形をしていることから付けられたそうです。

    似ている花にカンパニュラがありますが、ベルフラワーはカンパニュラより草丈が低く、花が2cm程度と小さく星形のものをベルフラワーといい区分けしていますよ(^▽^)/

    和名の「乙女拮(オトメギキョウ)」というのは、言葉の通り花の見た目がキキョウに似ていることから付けられました。これはベルフラワーの草丈が15cm程度であり、花も小柄(2cm程度)であることから命名されました。

     

    英名では「Dalmatian bellflower(ダルメシアン・ベルフラワー)」と呼ばれています。これは原産地がクロアチアのダルマチア地方だからとされています。

     

    どれも理由を聞くとなるほどと思う花名の由来でしたね。別名もたくさんあるベルフラワーですが、こうやって理由を知っていればうんちくとして語れるし花のことも好きになりますよね!

    ベルフラワーの基本情報

    春に綺麗な小柄な青い花を沢山咲かせるベルフラワーは教会から名前や花言葉が取られているためとても縁起がいい花でもあります。
    花言葉もとても美しく、心を癒してくれる花の一つです。是非、育ててみていただきたい花でもありますね。

    それでは最後に、基本情報を見ていきましょう。

    【基本情報】

    和名:ベルフラワー

    学名:Campanula portenschlagiana

    英名:Dalmatian bellflower、Adria bellflower

    別名:フウリンソウ、ツリウキソウ、オトメギキョウ

    属:キキョウ科ホタルブクロ属

    原産地:クロアチアなどヨーロッパのような温帯地域

    開花時期:4月~5月

    花色:青色、紫色

    誕生花:5月8日、11月21日

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