
涼しいし気分がいいにゃあ~
でも日向ぼっこもできたらもっといいのになあ。隣にいる君もそう思わない?
僕、つくしなんだけど。植物だから話せないんだよなあ。
え、猫の尻尾かと思ってたよ。つくしだったのか!
僕のこと猫の尻尾だと思ってたのか。
僕より猫の尻尾に近い植物の彼のことしったらこの猫君はどう思うんだろ・・
おもしろそ~おしえて~~
キャッツテール(ブルビネラ)の花言葉は?
ほわほわとしたモールのようなピンク色のさわり心地のよさそうな花?を咲かせるキャッツテール。西インド諸島のドミニカ~ハイチといった暖かい地域で自生している植物で匍匐性の茎からいくつも花が咲いている様子はふわふわして家に持ち帰りたくなる不思議な魅力を持っています。
こんな猫の尻尾のような花にはどんな花言葉がついているのでしょうか?猫を連想させる花言葉なのでしょうか?
実際に花言葉をみて確認していきましょう。
キャッツテール(ブルビネラ)全体の花言葉は、
- 気まま
- 愛撫(あいぶ)
- 上機嫌
- 戸惑い
です。
全体的に、花の見た目がふわふわしていて触りたくなることや猫を愛したくなる気持ちが出ているようにも感じられますね。花の名前から連想される花言葉のイメージとしてはストレートにイメージ通りといった感じでいいですね。
花言葉からもやはり触りたくなっちゃいますね。
キャッツテール(ブルビネラ)の花言葉の由来は?
キャッツテール(ブルビネラ)全体の花言葉は「気まま」、「愛撫」、「上機嫌」、「とまどい」というものです。
つくしのような見た目をしていて猫と遊ぶのにぴったりなふわふわの花というイメージからは外れてはいないですよね。子供の頃に家の庭にあったら遊びまくってお母さんに怒られそうな花ナンバーワンかもしれません。
そんな楽しそうなイメージを与えてくれるキャッツテールは印象に合っている花言葉を持っています。どのような由来でこの花言葉たちがついていったのか見ていきましょう。
キャッツテール(ブルビネラ)の花言葉の「気まま」や「上機嫌」という言葉は、猫じゃらしのような見た目の花が風に吹かれてやわらかくゆらゆらと揺れる姿から付けられました。ゆらゆらと風になびいて揺れる姿は自由気ままな雰囲気を醸し出し、肩を揺らしていワクワクしている子供のようにも見えることからこれらの花言葉がついたのですね。
確かにこれだけふわふわで猫じゃらしみたいな形をしている花は風によって大きく揺れそうですよね。一面キャッツテールが咲いている場所で風が吹いたらとてもあっぱれな雰囲気でいっぱいになりそうですよね。右に左に風によって揺れる姿は見ていても楽しくなりそうですね。
キャッツテールに一番似合っている花言葉の「愛撫」は、このキャッツテールの花が道端に良く咲いている猫じゃらしで知られるエノコログサによく似ていて、花色が赤いエノコログサに見えます。そのため猫じゃらしのように猫を愛撫することができることから愛撫という花言葉がつきました。
やはり、猫由来であり猫じゃらし由来でもあったのですね。イメージ通りで嬉しくなってきますね。楽しい印象がばっちりしてきますね。猫を飼っているおうちだと庭にキャッツテールを植えておくと勝手に猫ちゃんが遊び始めて花壇がボロボロになってしまうかもしれないので注意が必要かもしれませんね(笑)
最期の「とまどい」という花言葉は、風に吹かれて右往左往と揺れまくるキャッツテールが不安で戸惑っているように見えたことから付いたのでしょう。
楽しい意味にも不安そうに見える印象も与えるなんてなんて、構ってちゃんなはななんでしょうね。なんか好きになってきますよね!
花言葉を通して色々と花に込められた願いや想いを知ると面白いですよ。
では、次に花名の由来についても見ていきましょう。
キャッツテール(ブルビネラ)の名前の由来は?
属名の「アカリファ(Acalypha)」は古代ギリシャ語でイラクサを意味するacalephe(アカレフェ)が語源となっています。これは、キャッツテールの花がイラクサに似ていることからきていますよ。「アカリファ・レプタンス(Acalypha reptans)」という名前のレプタンス(reptans)はこの花が匍匐性を持っているところから付けられました。
キャッツテールという花名は、名前の通りで赤く猫じゃらしのような花が猫のしっぽみたいだということから付けられました。
キャッツテール(ブルビネラ)の基本情報
【基本情報】
和名:キャッツテール
学名:Acalypha hispaniolse
英名:Cat tail、bulbinella
別名:アカリファ、アカリファ・レプタンス、ファイアテール、サマー・ラブ
属:トウダイグサ科エノキグサ属
原産地:西インド諸島
開花時期:4月~11月
花色:赤色
誕生花:1月14日