
カルセオラリア(キンチャクソウ)の花言葉は?
巾着のような個性的な花は膨らんだフグのような怒って頬を膨らませた子供のようにも見えるカルセオラリア。黄色や黄色と赤い斑点の入ったタイプの花を咲かせることで知られていて、個性的な花の見た目からファンはどっぷり魅力にはまっていく花です。
そんな面白くも可愛らしい花を咲かせるカルセオラリアにはどのような花言葉が付けられているのでしょうか?気になりますよね。
実際にカルセオラリア(キンチャクソウ)の花言葉をみて確認していきましょう。
カルセオラリア(キンチャクソウ)の花言葉は、
- 私の伴侶に
- 援助
です。
なんというか、財布をイメージさせるといえば、そんな気がしてくる花言葉ですね。私の伴侶にという花言葉は少し重い印象を与えてしまいそうな気もするので、私どころは難しいのかもしれませんね。
色々と花言葉を知ると花について理解が深まって楽しいですね。花言葉が乗っている花図鑑の本のリンクも貼っておきますね。よろしければ、見てみてくださいね。
ちいさな花言葉・花図鑑 [ 宇田 佳子 ]
カルセオラリア(キンチャクソ)の花言葉の由来?
カルセオラリアは袋状で面白い形の花を咲かせる多年草です。なんで、このような形になったのか興味が尽きない花です。株がまとまって育つことから、鉢植えで育てられることが多いそうです。
花言葉もなかなかユニークなものになっています。
カルセオラリア(キンチャクソウ)の花言葉は、「私の伴侶に」、「援助」です。
個性的な花言葉ですよね。結婚式場や結婚相談所などに置いてあると花言葉とかなりマッチしそうですね。
こんな面白い花言葉を持っているカルセオラリアの花言葉はどうやって付けられたのでしょうか?由来を見ていきましょう。
「私の伴侶に」、「援助」というカルセオラリア(キンチャクソウ)の花言葉の由来は、その花の見た目からとられています。お金が入りそうな名前にもなっている巾着ににている花の形がお金を連想されることから私の伴侶にや援助という言葉がついたとされています。
うーん、どうにも他人に頼る気満々な花言葉で頼られたくないなって思ってしまいますね。花言葉を付けた人はすねかじりやひもなのかもしれません(笑)
それでは、カルセオラリア(キンチャクソウ)の花名の由来も見ていきましょう。
カルセオラリア(キンチャクソウ)の花名の由来は?
一度みたら、忘れることができないような印象に残る珍しい姿をしています。ほわんとした形の花をいくつか咲かせる姿はとても荘厳ですね。
属名の「カルセオラリア」はラテン語で小さな靴やスリッパを意味する「カルセオルス」に由来がある説とイタリアの学者である「F.Calceolari」に由来しているという説があります。
どちらかと言えば、見た目からとられているラテン語の説のが面白いので、そっちが本当の由来だといいですよね。
和名の「キンチャクソウ(巾着草)」という名前は、花の見た目がお財布などに使われる巾着に似ているということから付けられました。
ぴったりな名前ですよね。花言葉の由来にもなっていますし、花名の由来にもなりますよね(笑)
英名の花名は「Pocketbook flower(ポケットブックフラワー)」や「Slipper flower(スリッパフラワー)」、「Pouch flower(ポーチフラワー)」と呼ばれ、花の見た目から似ているものの名前を冠しています。
英名の花名も和名の花名と同じく面白すぎますよね。やっぱり見た目って大切なんだなって思いました(笑)
カルセオラリア(キンチャクソウ)の基本情報
袋状に膨らんだユニークな形で赤や黄色の花を沢山咲かせてくれるカルセオラリア。この花は花壇などで良く育てられ、一つの株からいくつもの花を咲かせてくれることからいくつも財布があるように見えてお金持ちっぽい雰囲気を感じさせますよね。
育てる場合には、日当たりの良い窓辺において、鉢土の表面が乾いたら花にかからないように株元に水をたっぷり注いであげてください。美しい花を3~8月の間見せてくれますよ。
それでは、カルセオラリア(キンチャクソウ)の基本情報をみていきましょう。
【基本情報】
和名:巾着草(キンチャクソウ)
英名:Pocketbook flower(ポケットブックフラワー)、Slipper flower(スリッパフラワー)、Pouch flower(ポーチフラワー)
学名:Calceolaria
花色:オレンジ色、黄色、赤色、白色
開花時期:3~8月
誕生花:5月23日