
土から出たり~入ったり~頭を出したり~隠したり~
へへへへっへ(o^―^o)
やっぱり、僕たちチンアナゴ達が最強っす。
俺たち最強土隠れマンだ!!
ただ、弟子よ。俺たち以外にも土からひょっこりする植物がいるらしいぞ?
僕たちしかいないって思っていました。
僕たちのアイデンティティがああああああ・・・・・・
そいつら許せねえ(;゚д゚)ゴクリ…
まずは、敵情視察だ。どんな花なのかしっかり見極めてやろうじゃねーか!!
コルチカムの花言葉は?
土から茎を少し伸ばしたり、伸ばさなかったりして葉っぱなしで花を大きく開かせるそんな珍しい花がコルチカムです。
そんな珍しい見た目をしているコルチカムはどのような花言葉を持っているのでしょうか?また、どうしてそのような面白い花となっているのかとても気になりますね!
それでは、花言葉を見ていきましょう。
コルチカムの花言葉は、
- 私の最良の日々は過ぎ去った
- 危険な美しさ
- 悔いなき青春
- 永続
です。
なかなかに影を感じさせるようなどこかに闇を背負っているようなそんな花言葉ですね。花色も紫色なので、このようなどこか闇を感じさせる花言葉は似合っているといえば似合っているのかもしれません。火曜サスペンスとかに使われそうですよね(笑)
では、なんでこのような花言葉がついたのか、その由来を見ていきましょう。
コルチカムの花言葉の由来は?
コルチカムの花言葉は「私の最良の日々は過ぎ去った」と「危険な美しさ」、「悔いなき青春」、「永続」というものです。プレゼントに渡すにはどちらも注意が必要かもしれません。なんか浮気相手とかに渡す男の人がイメージされました。
では、どのようにしてこのような花言葉がついたのでしょう。
ギリシャ神話に由来するのでしょうか?愛した人が亡くなってしまったとか綺麗な女の人との浮気によってすべてを失ってしまったとか?結構、ぴったりのエピソードが花言葉の由来になってそうですよね(*‘ω‘ *)
実際には、そういった訳ではないみたいです(笑)
コルチカムの花言葉は、花の咲く時期に由来があるようです。
この花は秋に咲く花として知られているのですが、コルチカムが咲いている姿を見て夏を思い出し、過ぎ去った季節は帰ってこないのかと過去の日々を惜しむことから「私の最良の日々は過ぎ去った」という花言葉がついたようです。
どれだけ、夏にエンジョイしたんでしょうかね。花言葉よりもどのような夏を過ごしていたのかが気になってしまいます('Д')
逆に「悔いなき青春」というのは夏にたくさん楽しんでもう満足という気持ちで秋を迎えたのでしょうか?こちらはさっぱりとしていますね!!
「永続」というのは夏が終わっても、思い出はずっと記憶に残り続けるということから付けられたのでしょうかね。素晴らしい花言葉ですね。
もう一つの花言葉である「危険な美しさ」というものは、とても綺麗で見とれてしまい手に取りたくなるコルチカムの花が実は毒草であることから付けられたそうです。
確かに小さな子供とかは綺麗なものとか口に入れがちですからね、そう考えるとかなり危険な美しさです(笑)
では、次にこの花の花名の由来についても見ていきましょう。
コルチカムの名前の由来は?
コルチカムの属名の学名は「Colchicum(コルチカム)」といい、これは黒海沿岸の古くからある都市の「Colchis(コルキス)」に由来されているといい、この年にはコルチカムがたくさん咲いていたことから名前付けに大きな影響を与えたようです。
和名では犬サフラン(イヌサフラン)と呼ばれており、これは花がサフランによく似ているものの実際には全くの別物でこの犬というのは動物の犬を表しているのではなく「役に立たない」や「似て非なるもの」ということを表す単語として付けられているようです。
コルチカムは犬サフランの園芸種のことを指すようです。
英語の名前も面白かったので、紹介しますね。英語では「Meadow saffron(牧場のサフラン)」や「Naked lady(裸の貴婦人)」、「Autumn crocus(秋のクロッカス)」と呼ばれています。なかなか面白いですようね。別名がいくつかあるのは理解できますが、それぞれが似てなさ過ぎて一度聞いたら忘れられなさそうです。
コルチカムの基本情報
球根植物として知られ、球根から花が咲く姿は見ていてとてもキュートな花です。
一重咲きや八重咲きの品種が知られていて、机の上など色々なところに球根を置いて置くだけで美しく魅力的な花が楽しめます。花の時期に葉っぱを持たず、春になると大きな葉っぱを出し、秋ごろに枯れます。
【基本情報】
和名:犬サフラン(イヌサフラン)
学名:Colchicum autumnale
英名:Meadow saffron、Autumn crocus、Naked lady
別名:コルチカム、コルキカム、コルヒカム
属:イヌサフラン科イヌサフラン属
原産地:ヨーロッパ、西アジア、中央アジア、北アフリカ
誕生花:9月21日
開花時期:9~10月
花色:ピンク色、白色、紫色
もし土無しで花を咲かせたとしたら、花が終わってから花壇や鉢植えに植え替えてあげてください。
鉢植えの場合、毎年球根を掘り上げて、日陰で貯蔵するといいでしょう。