宇宙からやってきた植物?トウモロコシの花言葉や花名、特徴!!

モロコシ君
僕はなんでこんなに長細い形をしているんだろう・・
同じような形をしているロケット君は宇宙に行けてすごいな~
うらやましいなあ

ロケット君
へへへありがとう~
僕は、宇宙に行くために生まれてきたからね。宇宙に行けないと価値が亡くなっちゃうよ(笑)
でも、モロコシ君も宇宙からきたと言われているんだよ?

モロコシ君
ええ?そうなの?
僕は宇宙から来た可能性があるのか~
世界の食糧事情も貢献しているし僕ってもしかしたらすごいのかも~~
トウモロコシは、宇宙からやってきた植物といわれているんですね。驚きですよね。
トウモロコシは遺伝子組み換え食品だったり、ポップコーンのもとになる植物だったり、世界中で愛されている食料というイメージだったのですが、宇宙に起源がある可能性があるんですね。花言葉含めて解説していきますね。

トウモロコシの花言葉は?

生きている人であれば、世界中誰もが食べたことがあるのではないか?というくらいポピュラーな食べ物であるトウモロコシにも花言葉は実はあります。

花言葉を見ていきましょう。

トウモロコシの花言葉は、

  • 同意
  • 財宝
  • 豊富
  • 洗練
  • 仲たがい

です。

 

良い花言葉が並んでいますね。財宝や豊富という花言葉からは豊かな生活がイメージできますね。ただ、仲たがいという花言葉だけは少しハッピーなものではありませんね。どのようにしてこれらの花言葉は決められてきたのでしょうか?

多くの地域で世界中の人々を飢餓から救い、主食として用いられていることは関係あるのでしょうか?気になってきちゃいますね(≧▽≦)

では、花言葉の由来を見ていきましょう。

トウモロコシの花言葉の由来は?

トウモロコシの花言葉は「同意」、「財宝」、「豊富」、「洗練」、「仲たがい」というものです。

これらの花言葉は、トウモロコシのこれまでの使われ方が理由となって命名されました。

具体的には、アメリカ大陸にイギリス軍が幅を利かせていた時代にアメリカ大陸では硬貨を十分に作成・流通させることができませんでした。そのため、イギリス本土から硬貨を輸入させ、流通させていたのですが、アメリカ・イギリス間はとても距離が長く一度に輸送できる硬貨の量も十分ではありませんでした。その結果、アメリカ大陸内では硬貨不足に陥り、普段の買い物などが便利に行うことができなくなっていったようです。そのため、硬貨の代替案として用いられることになったのが、トウモロコシでした!今では信じられませんが、当時はそうだったようです(笑)トウモロコシを相手に渡し、相手がトウモロコシの量に同意したら売買契約が成立するといった時代があり、ここから同意や財宝という花言葉がついたみたいです。

他にも「豊富」、「洗練」という花言葉がありますが、これらはトウモロコシの実がぎっしり規則正しく詰まっている様子からとられました。規則正しく粒が並んでいる様子が「洗練」された姿に見えたこと、粒がたくさんあることから「豊富」というように命名されました。

そして、唯一ニュアンスが異なる「仲たがい」という花言葉は、トウモロコシの性形態からつけられたのではないかと思われています。というのも、トウモロコシはキウイなどの植物と同じようにオスの木とメスの木に分かれています。ここから男女が仲たがいをして一つの木に収まらなかったのではないかということで命名されたようです。

 

やはり、花言葉を見るとその植物の歴史もわかり、とても面白いですね(^^)/

では、次にこの花の花名の由来についても見ていきましょう。

トウモロコシの花名の由来は?

日本にトウモロコシが入ってきたのは、16世紀のことでポルトガル人が日本の四国に持ってきたそうです。当時の人はトウモロコシを見て、中国から入ってきたモロコシによく似ていると思い、「舶来」という意味の「唐」を付けて、トウモロコシと呼ぶようになったそうです。

写真検索でトウモロコシとモロコシを比べてみることのできる私からすると、全然似ていなような気もしますが、記憶にふわっとモロコシがある状態だと似ている!と思うのかもしれませんね(笑)

また、豆知識情報なのですが、トウキビという別名についても、同じように中国から伝わったキビに似た穀物としてトウキビと名付けられたそうです。

トウモロコシの特徴は?

トウモロコシは、米、小麦に並んだ三大穀物で芋と同様に世界中で栽培・加工されている日常生活になくてはならない植物です。そんなトウモロコシは炭水化物の割合が大きく、食物繊維が豊富であり、代謝促進を期待できるナイアシンという栄養素も含有されているので、ダイエットしている方にも抜群の食材になっています。

 

以外では、ありますが、実はイネ科の植物で1年草です。日本で食べられているのは甘味種の種類がほとんどですが、世界的には加工品種であるデントコーンがよく用いられ、栽培数も甘味種よりも多いです。

多く栽培・加工利用されていることから遺伝子組み換えも盛んに行われ、近年では、病害虫に強くなるような組み換えが行われています。

また、トウモロコシを原材料としたバイオマスエタノールの需要が急速に拡大し、エタノールの原料としても活用されています。

 

トウモロコシの外皮には水溶性の食物繊維がたくさん含まれているため、食すると腸内コレステロールと結びつき、対外に排出される働きが期待できるため、血管を若く保ち、動脈硬化の予防にも効果があるそうですよ。

トウモロコシは宇宙からやってきた?

トウモロコシには、宇宙からやってきた植物ではないのか?という都市伝説が流れています。これにはトウモロコシの不思議な生態が理由でそのような都市伝説があるのですが、大きな理由としては明確な祖先種である野生植物がないらしいです。

イネにはイネの祖先のイネがあり、小麦も元となった植物がしっかりと判明しています。しかし、トウモロコシの祖先種と考えられている植物は全く見た目も異なり近縁とも思えないようなのです。

また、普通の植物では子孫を色々なところに残していくために、種を落としますが、トウモロコシに至っては私たち人間が皮をむいて粒を食べることでやっと種子が現れます。人間が手伝わない限り、種を広げることができない、自然世界での散布する方式が全くわからないというのも地球の植物ではないからではないかと思われている要因の一つのようです!!

初めから、人間に食べられることを前提にあるような植物に見えます。そのために宇宙人が古代の人間たちを飢餓から救うためにトウモロコシを持ってきたのではないかとさえ、言われているのです。

 

なんとも怪奇で懐疑的な話ではありますが、面白いですよね。もっと科学が進むとこの辺りもしっかりと理由が判明するとは思うのですが、トウモロコシはミステリアスな植物なままでいてほしいとも思ってしまいますね!

トウモロコシの基本情報

世界中のいたるところで栽培され、自然に増えていったわけではなく、人間によってかなりの数のトウモロコシが品種改良され、育てられています。人間の歴史にも必ず密接にかかわっている植物で今後も人間とトウモロコシは密接に関係すると思われます。そんなトウモロコシの花言葉は人間との共存の歴史を表したもので、面白かったですね。

最期に、トウモロコシの基本情報を見ていきましょう。

 

【基本情報】

和名:トウモロコシ

学名:Zea mays L.

英名:Corn、Maize

別名:トウキビ、ナンバ、トウミギ

属:イネ科トウモロコシ属

原産地:アメリカ大陸

誕生花:8月4日、8月7日

開花時期:5~8月

花色:茶色

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事