キスミークイック!自立するハナキリンの花言葉や特徴、花名の由来

貧乏な人
ブルブルブル、、、
寒いよ~お腹減ったよ~
こんなにひもじい思いをして生活することになるなんて思わなかったよ~~

欲する女性
んん~~~
キスしてほしいわああ
もう、ダメな男にキスしてほしいわあ

貧乏な人
ええ?あの人何言ってるんだろう。
でも、キスしたら少し恵んでもらえるのかも。
あの、もしかしてキスを望んでいるんですか?

欲する女性
いやあああ、この人、私好みのダメ男じゃない!!
なんていい魅惑的なの!
あの、もしかして自立できていない人ですか?そうだったら、キスしてくれませんか?

貧乏な人
、、し、失礼ですね
でも、まあそうですね。見ての通り日々死にそうです。
キスでいいなら、その代わり、ご飯を恵んでくれたらなんて、、、

欲する女性
oh!yes!
そのダメっぷりも最高よ。任せて頂戴!(^^)!
思わぬところで、需要と供給のマッチというか、ある意味相思相愛ですね!(笑)
上の話程ではありませんが、今回はキスミークイックと呼ばれている花を紹介していきます。是非、見ていってくださいね!

ハナキリンの花言葉は?

真っ赤な花が集まり、多面体のようにも見える鮮やかなハナキリン。綺麗な花ではありますが、トゲがあり触ると怪我をしてしまうかもしれません。

赤い花は平たく咲いて、どこかお皿のように見えてどこか可愛らしいですよね(笑)

実際に花言葉を見ていきましょう。

ハナキリンの花言葉は、

  • 独立
  • 自立
  • 逆境に耐える
  • 冷たくしないで
  • 純愛
  • 早くキスして

です。

花色ごとの花言葉はありません。

 

花言葉を見てみるとかなりいい花言葉がついていますね。純粋でまっすぐな意味を持っているので、だれかを応援することができそうですね。

これらの素晴らしい花言葉はどのようにして付けられたのでしょうか?

 

では、なんでこのような花言葉がついたのか、その由来を見ていきましょう。

ハナキリンの花言葉の由来は?

ハナキリンの花言葉は「純愛」と「早くキスして」、「冷たくしないで」、「独立」、「自立」、「逆境に耐える」というものです

 

では、どのようにしてこのような花言葉がついたのでしょう。

冷たくしないでっていう花言葉は少しかまってちゃんの雰囲気がでていますが、独立とか自立という言葉もあるのがメンヘラみたいで面白いですね。

このハナキリンの花はとても小さく一つ1~1.5cm程度の大きさです。花弁は2枚しかなく、それぞれが重なり合うようにして花弁をつくっています。この花の姿が唇のように見え、キスをねだっているように見えたそうです。そのため、「純愛」や「早くキスして」という花言葉が付けられました。

これは、チップスターにもしも花言葉があったら、チップスターも「早くキスして」という花言葉になりそうですね(笑)

「独立」、「自立」、「逆境に耐える」という花言葉は、その育ち方に由来があります。ハナキリンは茎がまっすぐにグングンと成長していきトゲもガンガン生えてきます。そのトゲが他者を寄り付かせない近寄りがたいイメージを与え、「独立」や「自立」、「逆境に耐える」という花言葉が付けられました。

「冷たくしないで」という花言葉は、ハナキリンがどんどんとトゲを付け他者を近寄らせないイメージを与えるものの綺麗な花を咲かせて周りの気をひこうとしているように見えることから、あいつ寂しいんだろうなきっと「冷たくしないで」と思っているんだろうなということで花言葉が付けられました。

どうでしたか?かなりしっくりとくる花言葉面白かったですね。花言葉を知るとより花を楽しめますね!

 

では、次にこの花の花名の由来についても見ていきましょう。

ハナキリンの名前の由来は?

ハナキリンの学名は「ユーフォルビア・ミリー(Euphorbia milii)」と言います。この学名はギリシャ人の医者である「ユーフォルボス(Euphorbos)」に由来しています。これは花を発見したということではなく、ユーフォルビア属の植物から出る樹液が薬として利用できることを発見したことから彼の名前から花名の学名がつけられました

和名では「花麒麟(ハナキリン)」といい、これは茎がまっすぐにガンガン成長することやサボテン科の植物であるモクキリン(杢麒麟)に姿が似ているということから名前を付けられたとされています。

英名では、キスミークイックと呼ばれているハナキリンですが、英名の由来は花言葉の早くキスしてというものを英訳したものになります。花言葉が名前になるなんてよっぽどキスを求めていると思われたのでしょうね(笑)

他にも、イエス・キリストが冠っていた冠がトゲのある草の冠だったことから、この植物なのではないかと勘繰られ、「Crown of thorns(茨の冠)」とも呼ばれています。

 

ハナキリンは風水的には実は良い面と悪い面があると言われています。

良い面というのは、ハナキリンがトゲを持っているために「寄せ付けない」という意味を持っていてこれは厄災を寄せ付けないという意味があります。

逆に悪い面というのもこの「寄せ付けない」という意味によるもので、良い気を寄せ付けないという意味も持っています。

どちらも捨てがたい効能ですよね。時と場合によって使い分けるといいのかもしれませんね。

ハナキリンの基本情報

唇の形が愉快で面白いハナキリン。その唇はどれほど柔らかいのか気になりますね(笑)

ただ、迂闊にキスをしに行くとトゲで痛い目を見てしまうかもしれません。

ただ、花自体はとてもきれいで花言葉もかなり素晴らしいものがたくさん付けられているので、プレゼントとしてもらったら嬉しいですね!

ではそんなハナキリンの基本情報を見ていきましょう。

 

【基本情報】

和名:ハナキリン(花麒麟)

学名:Euphorbia milii(ユーフォルビア・ミリー)

英名:Kiss me quick、Crown of thorns、Chirist plant

属:トウダイグサ科トウダイグサ属

原産地:マダガスカル島

誕生花:10月19日、11月9日、12月12日

開花時期:3~10月(一定以上の温度があれば一年中花を咲かせます)

花色:ピンク色、白色、黄色、赤色

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事