
ワイルドストロベリーの花言葉は?
小さめな可愛らしいイチゴのような果実がとれるワイルドストロベリー。原産地はヨーロッパや北アメリカですが、日本でもヘビイチゴとして色々な場所で見ることができますよね。
この果実は食べることができて、葉っぱはハーブティーになります。これは、無人島や山でサバイバル生活をするときに見つけたら大活躍すること間違いなしの植物ですね(笑)
咲かせる花もイチゴによく似ている白くて丸みを帯びた花を咲かせてくれます。イチゴの野生種ですが、園芸としてもとても人気な植物なんですよ~
どのような花言葉を持っているのか実際に見ていきましょう。
ワイルドストロベリーの花言葉は、
- 尊重と愛情
- 幸福な家庭
- 無邪気
- 敬慕(けいぼ)と愛
です。
かなり神聖な印象を持たせる花言葉ですね。ですが、どれも人生において重要な言葉でもありますよね。この花言葉からは人を慕うことの大切さや家族の絆を感じさせてくれますね。
これらの素晴らしい花言葉を持つワイルドストロベリーのハーブティーを家族で飲みながら談笑し明るい家庭を作るなんて理想的ですし、この花は一助になってくれそうですね。
ワイルドストロベリーの花言葉の由来は?
ワイルドストロベリーの花言葉は「尊重と愛情」、「幸福な家庭」、「無邪気」、「敬慕と愛」というものです。
とても良い花言葉ですよね。幸せな家庭や他人を尊重すること、愛の大切さを感じることができますよね。これらの素晴らしい花言葉はどのようにして付けられたのでしょうかね。
「尊重と愛情」、「敬慕と愛」という花言葉は、ワイルドストロベリーが聖ヨハネと聖母マリアに捧げられて2人のシンボルとなっていることから付けられたとされています。ワイルドストロベリーを見ると聖ヨハネと聖母マリアを想い出せ二人への愛情と尊重。二人からの慈愛という意味で付けられたのでしょうね。
「幸福な家庭」や「無邪気」という花言葉は、ワイルドストロベリーが育ってくるとイチゴの実を親株から育ったいくつもの小づるにつけてくれます。その姿がまるで家庭を作っているようにみえることから付けられたとされています。イチゴの実がたくさんついている姿は無邪気に家族で談笑しているようにも見えますもんね。
花言葉を通して色々な花を知ると面白いですね。
では、次に花名の由来についても見ていきましょう。
ワイルドストロベリーの名前の由来は?
ワイルドストロベリーの英名は、野生のという意味の「Wild(ワイルド)」と、わらを意味する「Straw(ストロー)」、小さな果実を意味する「Berry(ベリー)」が合わせられて名前が付けられました。わらという意味はワイルドストロベリーが昔からわらを敷いた場所で育てられていたことが由来しているようです。
ワンピースの麦わらのルフィもストローハットのルフィと呼ばれたりしています。ルフィと紐づけるとストローはわらという意味だと覚えやすいですよ。
和名の「エゾノヘビイチゴ(蝦夷蛇苺)」というのは、北海道南部で自生するようになって山地などに生えており、甘い果実は蛇も食べに来ることからこのような名前が付けられました。
なので、美味しい果実ではありますが、採取するときは近くに野生動物がいないか要チェックですね。美味しいものは狙う動物が多いのです。
学名では「Fragaria vesca(フラガリア ヴェスカ)」と呼ばれています。この「Fragaria」というのはラテン語で薫るという意味の「Fragare」が由来で、「vesca」た食べられるという意味です。
ワイルドストロベリーのハーブ効果
ワイルドストロベリーの果実は酸味があり、美味しく食べられます。葉っぱもハーブティーとして飲まれております。この葉っぱには消炎効果があり、リウマチなどの痛みを抑制することができます。
ただ、生のまま葉を食べてしまうと毒素があるため必ず乾燥させてからハーブティーに利用してくださいね。
甘く良い香りがするハーブティーに果実を一粒浮かべれば香りも引き立ち贅沢なハーブティーができあがりますよ。
果実を潰して肌に塗れば美白効果やシミ、しわの緩和に効果があるとも言われています。
体をとことん癒してくれるワイルドストロベリーを楽しんでみてはいかがでしょうか?
ワイルドストロベリーの基本情報

それでは最後に、基本情報を見ていきましょう。
【基本情報】
和名:エゾノヘビイチゴ(蝦夷蛇苺)
学名:Fragaria vesca
英名:Wild strawberry、Woodland strawberry
別名:ワイルドストロベリー
属:バラ科イチゴ属(オランダイチゴ属)
原産地:ヨーロッパ、西アジア、北アメリカ
開花時期:4月~6月、9~10月頃
花色:白色
誕生花:3月29日