ワイルドストロベリー(Fragaria)の花言葉や特徴、花名の由来、誕生花

いちぞう君
あむあむ。イチゴって甘酸っぱくて美味しいなあ。

JKあすか
確かにイチゴって美味しいし鮮やかな色してるし映えていいね~
ねえ、知ってる?イチゴってキスの味らしいよ?

いちぞう君
え、そ、そうなの?
僕は、わからないけど気になるな。だから大人の人はキスするのかあ。美味しいもんね。

JKあすか
たしかに!美味しい味なんだろうね~
してみる?

いちぞう君
えええ、あわあわあわ・・・
ほわ。とても初々しくてまさに青春の会話って感じですね。振り返ると一番楽しい時期できすよね。
イチゴはキスの味という都市伝説流行りますよね。一度は聞いたことがある話ですね。イチゴの仲間であるワイルドストロベリーには甘酸っぱさと恋愛の花言葉がついている植物なんですよ。今回はそんなワイルドストロベリーを紹介していきますね。
是非、最後まで読んでいってくださいね。

ワイルドストロベリーの花言葉は?

小さめな可愛らしいイチゴのような果実がとれるワイルドストロベリー。原産地はヨーロッパや北アメリカですが、日本でもヘビイチゴとして色々な場所で見ることができますよね。

この果実は食べることができて、葉っぱはハーブティーになります。これは、無人島や山でサバイバル生活をするときに見つけたら大活躍すること間違いなしの植物ですね(笑)

咲かせる花もイチゴによく似ている白くて丸みを帯びた花を咲かせてくれます。イチゴの野生種ですが、園芸としてもとても人気な植物なんですよ~

どのような花言葉を持っているのか実際に見ていきましょう。

ワイルドストロベリーの花言葉は

  • 尊重と愛情
  • 幸福な家庭
  • 無邪気
  • 敬慕(けいぼ)と愛

    です。

    かなり神聖な印象を持たせる花言葉ですね。ですが、どれも人生において重要な言葉でもありますよね。この花言葉からは人を慕うことの大切さや家族の絆を感じさせてくれますね。

    これらの素晴らしい花言葉を持つワイルドストロベリーのハーブティーを家族で飲みながら談笑し明るい家庭を作るなんて理想的ですし、この花は一助になってくれそうですね。

    では、なぜこのような花言葉がついたのか、その由来を見ていきましょう!

    ワイルドストロベリーの花言葉の由来は?

    ワイルドストロベリーの花言葉は「尊重と愛情」、「幸福な家庭」、「無邪気」、「敬慕と愛」というものです

     

    とても良い花言葉ですよね。幸せな家庭や他人を尊重すること、愛の大切さを感じることができますよね。これらの素晴らしい花言葉はどのようにして付けられたのでしょうかね。

    「尊重と愛情」、「敬慕と愛」という花言葉は、ワイルドストロベリーが聖ヨハネと聖母マリアに捧げられて2人のシンボルとなっていることから付けられたとされています。ワイルドストロベリーを見ると聖ヨハネと聖母マリアを想い出せ二人への愛情と尊重。二人からの慈愛という意味で付けられたのでしょうね。

    「幸福な家庭」や「無邪気」という花言葉は、ワイルドストロベリーが育ってくるとイチゴの実を親株から育ったいくつもの小づるにつけてくれます。その姿がまるで家庭を作っているようにみえることから付けられたとされています。イチゴの実がたくさんついている姿は無邪気に家族で談笑しているようにも見えますもんね。

    花言葉を通して色々な花を知ると面白いですね。

     

    どうやって育てるの?
    ワイルドストロベリーは、日当たりを好む植物で日当たりが良い場所で育ててあげたほうが花が良く咲き、実もたくさんできます。
    鉢植えでも育てることができ、水はけの良い水持ちする土を使ってあげるといいでしょう。
    土が乾いたら水をたっぷりと与えてあげてください。グランドカバーとしても使用することができるほどよく育っていきますので、成長を日々楽しむことができますよ。株分けなどをやってあげると綺麗な状態をキープできると思います。

     

    では、次に花名の由来についても見ていきましょう。

    ワイルドストロベリーの名前の由来は?

    ワイルドストロベリーの英名は、野生のという意味の「Wild(ワイルド)」と、わらを意味する「Straw(ストロー)」、小さな果実を意味する「Berry(ベリー)」が合わせられて名前が付けられました。わらという意味はワイルドストロベリーが昔からわらを敷いた場所で育てられていたことが由来しているようです。

    ワンピースの麦わらのルフィもストローハットのルフィと呼ばれたりしています。ルフィと紐づけるとストローはわらという意味だと覚えやすいですよ。

     

    和名の「エゾノヘビイチゴ(蝦夷蛇苺)」というのは、北海道南部で自生するようになって山地などに生えており、甘い果実は蛇も食べに来ることからこのような名前が付けられました。

    なので、美味しい果実ではありますが、採取するときは近くに野生動物がいないか要チェックですね。美味しいものは狙う動物が多いのです。

     

    学名では「Fragaria vesca(フラガリア ヴェスカ)」と呼ばれています。この「Fragaria」というのはラテン語で薫るという意味の「Fragare」が由来で、「vesca」た食べられるという意味です。

    ワイルドストロベリーの香り
    ワイルドストロベリーは、花が咲いた後に苺のような果実が実ります。この果実は香りがとても強く甘い香りが周囲に広がります。大きな苺よりも香りや味わいは濃厚と言われ、良い匂いが強いのでジャムにしたりハーブティーにして楽しまれています。ビタミンCや鉄分、カリウムが豊富に含まれており、貧血予防や肝臓強化など色々な良い効果を得ることができますよ。

    ワイルドストロベリーのハーブ効果

    ワイルドストロベリーの果実は酸味があり、美味しく食べられます。葉っぱもハーブティーとして飲まれております。この葉っぱには消炎効果があり、リウマチなどの痛みを抑制することができます。

    ただ、生のまま葉を食べてしまうと毒素があるため必ず乾燥させてからハーブティーに利用してくださいね。

    甘く良い香りがするハーブティーに果実を一粒浮かべれば香りも引き立ち贅沢なハーブティーができあがりますよ。

    果実を潰して肌に塗れば美白効果やシミ、しわの緩和に効果があるとも言われています。

    体をとことん癒してくれるワイルドストロベリーを楽しんでみてはいかがでしょうか?

    ワイルドストロベリーの基本情報

    ヨーロッパや西アジアに分布しているバラ科イチゴ属の多年草植物です。日本では北海道南部で生育しており、耐寒性に優れており、育てやすくグランドカバーにすることができます。
    開花時期は4~6月と9~10月頃で約2cmの白い花をいくつも咲かせます。そこからどんどんど果実をつけてくれます。
    果実は白色から熟すと赤く熟されていき、草丈が15~30cm程度と小さく、のこぎり型の葉を持つオランダイチゴの仲間です。

    それでは最後に、基本情報を見ていきましょう。

    【基本情報】

    和名:エゾノヘビイチゴ(蝦夷蛇苺)

    学名:Fragaria vesca

    英名:Wild strawberry、Woodland strawberry

    別名:ワイルドストロベリー

    属:バラ科イチゴ属(オランダイチゴ属)

    原産地:ヨーロッパ、西アジア、北アメリカ

    開花時期:4月~6月、9~10月頃

    花色:白色

    誕生花:3月29日

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