信頼と愛の花であるフクシアの花言葉や特徴、名前の由来を紹介

お洒落な女性
ふふふ、大奮発しちゃってずっとほしかったイヤリング買っちゃった~~
キラキラしてて本当に綺麗!!似合っているかしら。

赤鬼くん
おお、いいね!
すごく似合っているよ。宝石みたいで僕のコレクションにしたいくらいさ((´∀`*))ヶラヶラ

イヤリング?を付ける女性
ねえ!!
ワタシのも見なさいよ。
綺麗でしょう。欲しいなら売ってあげてもいいのよ!

赤鬼くん
へ、へえ、、そうなんだ・・
いいね💦
なんか自然素材というか花に見えるけど、それってなに??

イヤリング?を付ける女性
そうよ~~
何って、レディースイヤードロップスともいわれるフクシアの花に決まっているじゃない(笑)
綺麗でしょう。今回は特別に30万で譲ってあげるわね!!!

赤鬼くん
・・・・( ;∀;)
可哀想な赤鬼さんですね・・
ここまでくると売っているというより、脅しているに近いですね(笑)
今回紹介するのは、女性のイアリングのような形をしていて、風鈴を下げているようなその見た目は涼しげで美しい愛と信頼のフクシアの花について、紹介していこうと思います。

フクシアの花言葉は?

お洒落な見た目と垂れ下がるような鮮やかな見た目を持ち、インテリアとしてもカッコよくなること間違いないフクシアの花。

世界的にも園芸種として人気で現在100種ある原種から2,000~3,000種もの種類の花が作られたと言われています。それだけ、色々な人に愛されてきたフクシアの花は、どのような花言葉が付けられているのでしょうか?

実際に花言葉を見ていきましょう。

フクシアの花言葉は、

  • 信頼した愛
  • 恋の予感
  • 交友
  • 信頼
  • 暖かい心
  • センスの良さ
  • 上品な趣味
  • つつましい愛
  • 好み

です。

花色ごとの花言葉はありません。

 

意味は異なりますが、すべてポジティブでいい意味の花言葉ですね!すべてが良い意味の花言葉を持っている花は珍しいので、それだけこの花が愛されてきたという証拠でもあるのでしょう。

信頼や愛、優しさを表す花言葉を持っているなんて、どんな人でももらったら嬉しいでしょうね。

 

では、なんでこのような花言葉がついたのか、その由来を見ていきましょう。

フクシアの花言葉の由来は?

フクシアの花言葉は「信頼した愛」と「恋の予感」、「交友」、「信頼」、「暖かい心」、「センスの良さ」、「上品な趣味」、「つつましい愛」、「好み」というものです

結構、たくさんの花言葉が付けられていますね💦その一つ一つがとても精練されていて使い勝手がよさそうです。

どのような思いやエピソードがあって、これらの花言葉が付けられたのでしょうか?

それでは、どのようにしてこのような花言葉がついたのでしょう。

フクシアの花言葉はその見た目に由来があります。

女性がお洒落のためにつけるイヤリングによく似ているフクシア。「センスが良く」て「上品」なお洒落な女性はイヤリングを「好き」なことが多いということから「センスの良さ」や「上品な趣味」、「好み」という花言葉が付けられました。ちょっと、無理やりでしたかね(笑)

 

また、「恋の予感」や「つつましい愛」、「信じた愛」というのも女性が好きな人の興味を惹きつけるために付けることが多いので、そこから付けられたとされています。

さらに、「交友」や「信頼」、「暖かい心」は仲のいい人や信頼できる人にイヤリングをプレゼントすると「交友」関係が深まり、「信頼」が生まれ、「暖かい心」になるということから命名されました。

 

どうでしたか?イヤリングからの由来しかありませんでしたね。これでもかというほど、イヤリング押しのすごい花でした。イヤリング業界の陰謀でこの花言葉が付けられたのでしょうか?と思うほどです。ただ、とても面白い花言葉でしたね!!

 

では、次にこの花の花名の由来についても見ていきましょう。

フクシアの名前の由来は?

フクシアの名前は、発見者から付けられました。フクシアを発見したドイツ人の植物学者兼医師(本業はどっちでしょうかね(´ε`;)ウーン…)であるレオンハルト・フックス氏にちなみ付けられたそうです。

フックスJr.みたいですね(笑)

「Fuchsia」という風なスペルなのですが、よくありがちな読み方問題が各国で勃発しています。

日本やヨーロッパでは「フクシア」と呼ばれ、アメリカやイギリスなどでは「フューシャ」と呼ばれ、場所によっては「ホクシア」と呼ばれることもあります。色々な場所で呼ばれ方が違うのに、さしている花は一つって何か面白いですよね!

和名の釣浮草(ツリウキソウ)は、花の姿が釣りをするときに用いるウキに似ていることが由来になっています。

フクシアの特徴は?

フクシアの花の一番の特徴は花言葉にされるようなそのイヤリングのような見た目です。下向きに開くという独特な咲き方はあまり他にもなく綺麗な見た目もあいまり、唯一無二の存在感を示してくれます。

愛称としてその見た目からレディースイヤードロップス(貴婦人のイヤリング)とも呼ばれています。花はとても華やかでガクと花弁で2色の花のようにも見えます。

花色は白やピンク、紫に赤などはっきりとしたものが多いです。花の大きさや一重咲きから八重咲まであることから同じフクシアでも色々と楽しむことができます。

生育環境としては、高温や多湿に弱いため穏やかな気候で育ててあげる必要があります。気温がある程度一定の山地などに自生し、涼しく風通しの良い環境で良く育ちます。もしも、日本で育てたい場合には夏場の暑さや冬場の寒さの対策をすることが必須となります。

フクシアの基本情報

品種が豊富で色々な咲き方、見た目を表現してくれるフクシア。エキゾチックな花色も多く、庭で咲いているとその独特なイヤリングのような見た目からもとてもエレガントな印象を与えてくれます。

ではそんなロマンチックであるフクシアの基本情報を見ていきましょう。

 

【基本情報】

和名:釣浮草(ツリウキソウ)

学名:Fuchsia

英名:Fuchsia、Angel's earing

別名:フューシャ、ホクシア、ホクシャ、フクシャ

属:アカバナ科フクシア属

原産地:中南アメリカ、西インド諸島

誕生花:1月25日、5月17日、5月22日、7月11日

開花時期:4~7月、10~11月

花色:ピンク色、白色、紫色、赤色、オレンジ色、褐色

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