ガーデニア(クチナシ)の花言葉や花の特徴、花名の由来、誕生花を紹介

お口チャック
ちぇ、なんで黙ってろって言われなきゃいけないんでえ。
ちょいと親切で本当のこと言ってあげてるんだってのによお。

まいちゃん
どうしたんですか~
居酒屋でそんな辛気臭い顔しないでくださいよ~
ここは、ストレスを発散して楽しく飲む場所ですよ~~。

お口チャック
それは、そうよなあ~
辛気臭い雰囲気出して悪かったね。
実は、嫁さんの服装に口出しちゃって怒られちゃったんだよ。

まいちゃん
たしかに女性は自分の服装聞いても口出しされるのは大嫌いですよね~
お口さんは言われてどうおもっているんですか?男の人も車とか好きなものに文句言われたらいやですよね。

お口チャック
た、たしかに。
やっぱり、自分勝手なこと言っちゃってたなあ。
とはいっても、どうやって謝ろうかしら。

まいちゃん
お口さんっていい旦那さんですね。
うーん、それなら口を出して怒られたということもあるんで、クチナシの花をプレゼントしてみたらどうですか?気持ちも伝わるんじゃないでしょうかね。

お口チャック
そっか!!
ありがとう。クチナシについて調べて嫁にプレゼントしてみるよ!!
クチナシの花が夫婦喧嘩の仲裁役になれてそうでよかったです。
クチナシはガーデニアと呼ばれ、白く純白な印象を与え大きく爽やかに咲く花はとても美しいです。甘い香りがあることもこの花の特徴ですよね。
どのような花言葉があるのかみていきましょう。

ガーデニア(クチナシ)の花言葉は?

大きな花を咲かせるガーデニアには少し小さめな花を咲かせるコクチナシやヒメクチナシと呼ばれる種類があります。それぞれに花が八重咲のものや香りが強いものなど色々なものがあります。

 

白く大きな花や香り高く甘く癒される匂いをさせてくれるガーデニアにはどのような花言葉がついているのでしょうか?咲き方や匂いなどの特徴からは癒しなどをイメージさせる花言葉がついているのでしょうか?気になりますね。

 

 

実際に花言葉をみて確認していきましょう。

 

 

ガーデニア(クチナシ)の花言葉は

  • とても幸せです
  • 喜びを運ぶ
  • 洗練
  • 優雅

    です。

     

    良き花言葉ですね。幸せや幸福などの印象を与える花言葉がたくさんですね。喜びを運ぶなんて花言葉は最高ですね。風水的にもよさそうですね。どんな状態な人に贈ってももらっても嬉しいですし、常に家に飾っておいて幸せな生活になるようにしていきたいですね(笑)

     

    なぜこのような花言葉がついたのか、その由来を見ていきましょう!

    ガーデニア(クチナシ)の花言葉の由来は?

    ガーデニア(クチナシ)の花言葉は「とても幸せです」、「喜びを運ぶ」、」「洗練」、「優雅」というものです

     

    花の美しさもさることながら、花言葉も本当に美しいですね。どんな人に渡しても喜ばれる花ですし、甘い香りでリラックスすることもできそうです。

    それぞれの花言葉の由来を見ていきましょう。

     

    ガーデニア(クチナシ)の花言葉の「とても幸せです」は、アメリカの文化からとられました。アメリカでは女性をダンスパーティに誘う際にガーデニア(クチナシ)の花をプレゼントして誘うことから、この花はダンスパーティに誘われた女性の気持ちを表現し、とても幸せですという花言葉がついたとされています。

     

    意外な由来ですよね。純白で美しく香り高い花は人をハッピーな気持ちにさせるからアメリカでも女性を誘うための花になったんでしょうかね。

     

     

     

    「喜びを運ぶ」という花言葉は、ガーデニア(クチナシ)の花の甘くて強い香りが由来とされています。この花は初夏に花を咲かせ、風に乗って香りを漂わせます。そのことから甘くてうれしくなってしまう香りを運ぶということで「喜びを運ぶ」という花言葉がつきました。

     

    花言葉になるほど特徴的で素敵な香りを漂わせてくれるのだから家に置くときは匂いが強くなりすぎないように気を付けたほうがいいのかもしれませんね。でも甘くて良い香りなので、あればあるほど癒されるとも言えちゃいますね(笑)

     

    「洗練」や「優雅」というガーデニア(クチナシ)の花言葉は、この花の見た目が洗練された美しさをしており、優雅な立ち振る舞いをしていることから付けられています。
    美しい花ですもんね。堂々と咲くさまはまさに優雅です。

    花言葉を通して色々と花に込められた願いや想いを知ると面白いですよ。

     

    では、次に花名の由来についても見ていきましょう。

    ガーデニア(クチナシ)の名前の由来は?

    クチナシという花名はかなりインパクトがあり、名前だけみると良い感じがしませんがどのような由来があってこのようになったのでしょうか?

     

    実際に見ていきましょう。

     

     

    花名であるクチナシにはいくつもの由来があるとされていて、一番有力なのは、アケビなどのように果実が熟すと割れる種ではなく、果実が熟しても割れないことから口が無いように見え、「クチナシ」となったとされています。

     

    このように由来を聞いてみると、全然恐ろしかったり、良くない由来という訳ではありませんね(笑)個人的には果実は熟しても割れないものが多い気がするんですけど、どうなんでしょうね(笑)

     

    学名では「Gardenia(ガーデニア)」と呼ばれています。これは、スコットランド出身の植物学者アレキサンダー・ガーデンさんの名前からとられたとされています。

     

    英名では、「ケープ・ジャスミン(Cape jasmine)」と呼ばれ、これはジャスミンのような爽やかな甘い香りがすることから呼ばれるようになりました。

     

     

    それでは、次にガーデニア(クチナシ)の特徴を見ていきましょう。

    ガーデニア(クチナシ)の特徴は?

    ガーデニアの果実は漢方として使われることが多く、山梔子(さんしし)と呼ばれています。効能としては、消炎や解熱、鎮痛剤としての効果があるとされています。

     

    ウエディングブーケにも利用されるほど、純白で美しいガーデニアを育てる場合には、強い直射日光に当てないように窓際のカーテン越しなどの光を当てるようにしてください。水分は大好きなので、鉢で育てる場合には水を切らさないようにしてあげてくださいね。

     

    ガーデニアの果実は生薬として利用されるだけでなく、染色剤としても利用されてきました。その色は黄色で発酵させると青色にも染めることができることからかなりよく利用されてきました。例として、繊維だけでなくたくあんや栗きんとんなどの食品を黄色にするのにもつかわれています。

     

    大きく華やかに咲く花は、ランの女王と称される「カトレア」同様に「ガーデニア」も大人気です。価格的にこちらの方がお手頃なので、卒業式などで使用されることが多いです。

     

    ガーデニア(クチナシ)の基本情報

    日本では、ガーデニアは女の子のいる家では育ててはいけないという伝承がありました。それは、クチナシという和名に由来しているのですが、「嫁の嫁ぎ口がない」ということに関連付けられたことから俗言として知れ渡っていきました。
    日本ではよくあるタイプの迷信みたいなものでしょうね。女の子のいる家では植えないほうがいいと言っているのに、結婚式のウエディングフラワーとして使用するのですから、少しあれ?って思ってしまいますね(笑)
    それでは、最後に基本情報を見ていきましょう。

    【基本情報】

    和名:クチナシ(梔子)

    学名:Gardenia jasminoides

    英名:Cape jasmine、Gardenia、Common gardenia

    別名:ガーデニア、ケープ・ジャスミン

    属:アカネ科クチナシ属

    原産地:日本、中国、台湾、インドシナの温帯、亜熱帯

    開花時期:6月~7月

    花色:白色、黄色

    誕生花:5月6日、6月7日、6月30日、7月7日

     

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