
葉っぱが言われるんならおいらだって5つに割れているしかっこいいとか言われたいよ。
でもそれは本当に花かもしれないよ。
どんな葉っぱに見えたんだい?特徴を教えてほしいな。
そいつは鋭い感じの葉っぱがあって一番先端は赤っぽく色づいていたよ。
リューカデンドロンという花だよ。ちょっとこのリューカデンドロンについて話していくね。
リューカデンドロンの花言葉
リューカデンドロンの花言葉は、沈黙の恋、物言わぬ恋、閉じた心を開く、絢爛たる情熱です。
このリューカデンドロンは生物的な進化をそれほど遂げていない植物で雄の株と雌の株がそれぞれいます。一般的な花は1本の花だけで受粉・成実しますが、このリューカデンドロンはそれができないということになりますね(-_-;)
他にも、松やキウイの木なんかも雄と雌の株が必要になる植物です。
リューカデンドロンの花言葉の由来は?
リューカデンドロンの花言葉はどれも少し直線的な意味ではなく間接的な意味の花言葉が多いと感じませんか?
その理由としては、リューカデンドロンの花は葉っぱに隠されているというみためからきているものが多いからなんです。
「絢爛たる情熱」という花言葉に関してもこの葉に隠されている花はどれほど美しく、きらびやかなんだろうという想像をかき立たせるため付けられたとされています。
他にも、「閉じた心を開く」や「沈黙の恋」なんていう花言葉にしても葉っぱが開いて花が見えてくることや花が葉っぱに包まれてなかなか見えないことから付けられているようです。
リューカデンドロンの名前の由来
リューカデンドロンの名前の由来としては、ギリシャ語のLeuca「白い」、dendron「木」という単語の組み合わせによって付けられたとされています。
このリューカデンドロンはワイルドフラワーとして楽しまれています。種類としても何十もの品種があり、どれも花や葉、蕾が特徴的でドライフラワーやフラワーアレンジメントなどに活用されています。
南アフリカ原産ということもあり、湿度が高い場所に弱いので管理方法には注意が必要になります。
リューカデンドロンの基本情報
リューカデンドロンは、南アフリカ原産で多くが1メートルを超える背丈になり、中には10メートルに達します。園芸種として出回るリューカデンドロンは1〜2メートル程になるものが多いです。リューカデンドロンは、厚みのある葉と松ぼっくりのような立体感ある花が特徴で、花束やリースなどのアクセントや、乾燥させてドライフラワーにしたりして花屋さんやフラワーアレンジメントで見かけます。
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- 英語名:Liu charged Delon
- 属性:ヤマモガシ科
- 原産地:南アフリカ
- 出回り時期:11月〜6月
- 誕生花:1月22日、8月10日、9月4日