睡蓮(スイレン)の花言葉 清純・信仰・愛情・無垢・慎み深さ

 

睡蓮って湘南乃風の歌?
睡蓮と聞いて、どのようなことを思い浮かべるでしょうか?湘南乃風の睡蓮花でしょうか?私はそうでした💦
今回は、そんな睡蓮花のイメージが強い睡蓮について怖い意味や優しい意味の花言葉があって驚いたので紹介していこうと思います。

睡蓮(スイレン)の花言葉

睡蓮(スイレン)の花言葉は、

  • 清純な心
  • 信頼の心
  • 信仰
  • 柔らかい心
  • 愛情
  • 無垢
  • 清純
  • 愛くるしさ
  • 慎み深さ

です。

睡蓮(スイレン)の花言葉の由来

睡蓮(スイレン)の花言葉の由来を知ろうとすると、古代エジプトまで遡る必要があります。

古代エジプトでは太陽が神としてあがめられていました。太陽神のラーとかオシリスとかです。遊戯王カードの方が記憶にあるかもしれないですね。そんな、太陽を神としてあがめるエジプトと睡蓮にどんな関係があるかというと太陽は朝に昇り夕方になると消えていきます。その様を睡蓮が表していたように見えるからとのことです。具体的には、睡蓮は朝に花が開き夕方になると花が閉じます。その様子が太陽の昇り沈みと重ねて思えたことから始まったと言われています。

そこから、信仰や信仰の心、清純な心、無垢、愛くるしさといった清らかなイメージを持つ言葉が花言葉として付いたんですね。

確かに睡蓮は幻想的ですし、信仰の対象になるのもうなずけますね。仏教でも蓮や睡蓮など「蓮華」として出てきますもんね。

ちなみに仏教で出てくる蓮華とは?
仏教に出てくる蓮華とは、中国からやってきた言葉で蓮や睡蓮の総称です。泥沼にの中でも輝くような美しい花を咲かせることから、仏の悟りをあらわす仏教のシンボルとして親しまれています。

睡蓮(スイレン)の基本情報

睡蓮は水位が安定している池や沼などに生息している水生多年草です。日本にはヒツジグサと呼ばれる睡蓮の一種類しかありません。池に浮かぶ睡蓮のイメージはヒツジグサなんですね。

 

    1. 英語名:Water lily
    2. 学名:Nymphaea spp
    3. 属性:スイレン科スイレン属
    4. 原産地: 世界中の温暖な気候の地域
    5. 睡蓮(スイレン)の開花時期:5月~10月頃(初夏~秋)
    6. 花の色:白、赤、オレンジ、黄色、ピンク、青、紫など多様
    7. 誕生花としての睡蓮(スイレン):4月27日、5月8日、7月7日、7月24日

睡蓮(スイレン)を国の花とする国

睡蓮(スイレン)を国の代表となる花に据える国は実は、意外とたくさんあります。

例えば、花言葉の由来として出てきたエジプトやタイ、スリランカ、バングラディシュ、パプアニューギニア、ギニアなどです。

仏教においても蓮華として蓮や睡蓮は親しまれているため、仏教が国民の主要な宗教になっている国は睡蓮(スイレン)と仏との関係から睡蓮(スイレン)は神聖な花であると認識し、国の花にしているのだと思われます。

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