柿の花言葉 自然美、優しさ、恩恵、優美、恵み、私を永遠に眠らせて

柿食う客
あむ、あむ、あむ。
柿がうまいなぁ。あむ、あむ、あむ。
これだけ美味い実をつける柿(カキ)はどんな花言葉があるのかぁ
どんだけ~柿食べすぎ~
今回は、食べ始めると止まらない体にもいい柿についてみていきます!!

柿(カキ)の花言葉

柿(カキ)は童話「さるかに合戦」でもキーアイテムとされるほど、日本人にはなじみの深い果物です。よくお庭のあるおうちで柿の木があったりと日本の気候に適していることや多くの果実をつけること、乾燥させて長持ちさせることができることなどから日本人に重宝されてきたのだろうと思います。

 

それでは、柿(カキ)の花言葉とその由来を見ていきましょう!!

柿(カキ)の花言葉は?怖い??

柿の花言葉は、
  • 自然美
  • 優しさ
  • 恩恵
  • 優美
  • 恵み
  • 私を永遠に眠らせて

です。

花言葉の由来は?

花言葉の「自然美」は、青空の下でツヤツヤとした青緑やオレンジ色の実の美しさが自然の美しさを現しているということで付けられました。

花言葉の「私を永遠に眠らせて」というのは、少しおっかなくて恐怖を感じるものですね。

ですが、柿の花言葉は全般的に自然の優しさを感じるものや自然の雄大さや自然のありがたみを感じるものですよね。

柿につけられた花言葉は、昔から日本に柿が自生していることから日本人に親しまれ山への感謝などを現す言葉が付けられたのでしょう。「恵み」という花言葉は、食料が少なくなる秋の季節にたくさんの甘い美味しい実を付けることから神の恵みだということで付けられたのでしょうね。

柿(カキ)の名前の由来は?

柿食う客
あむ、あむ、あむ。うまい~~~
柿の名前の由来は、なんぞや(あむ、あむ)
柿(カキ)の名前の由来は、いくつかの説があります。
★一つ目は秋の山や丘などに自生し、赤い実をつけることからアカキ(赤木)、アカツキ(暁)が徐々に省略され言いやすくなったというもの。
★二つ目は完熟していない柿(カキ)の実が固いことからカタキ(堅)が徐々に省略され言いやすくなったというもの。
★三つめは柿(カキ)の実がツヤツヤしていて輝いているように見えたことからカカヤキ(輝)という呼び名が徐々に省略され呼びやすく変化していったというもの。
他にも柿の学名はDiospyros Kakiといい、これはギリシャ語のDios(神)とpyros(穀物)という意味から付けられています。
南蛮貿易でヨーロッパに伝えられ、実がとても甘いことから神から与えられた極上の果物という風に思われ、このような学名がつけられたのではないでしょうか?

柿(カキ)の特徴

柿は甘いものと渋いもの「甘柿」と「渋柿」がありますが、これらの違いは、お茶などにも含まれている「タンニン」という成分が溶ける「可溶性」か「不溶性」のものかという違いで起こります。「タンニン」は渋みを感じる成分なので、不溶性の方がタンニンの渋みを感じず甘いと感じると思います。

「甘柿」になるものは成長過程でタンニンが「不溶性」に変化して、口の中で溶けなくなり、渋みを感じなくなるのです。

なので、もし「渋柿」ができてしまった場合には、タンニンを可溶性から不溶性に変えてやれば甘く感じるはずなので、アルコールや炭酸ガスを使用してタンニンを処理してあげるといいです。

 

柿の成分(美容効果、アンチエイジング、二日酔い改善)

柿には多くのビタミンCが含まれていて、日本人が食べる果物の中でもトップクラスの含有量を誇ります。このビタミンCは風邪の予防や美肌効果にも効き目があります。柿はこれ以外にも抗酸化作用のあるβカロテンやβクリプトキサンチンが含まれていて老化予防(アンチエイジング)や発がん抑制作用があるとされています。

 

また、先ほど渋柿を作る原因と話をした「タンニン」ですが、この「タンニン」にも効能はあり、アルコール分解作用を持っているため、二日酔いをした時の酔いを早く覚ます効果があります。利尿作用も柿には含まれているので、お酒を飲みすぎて気持ち悪い時や二日酔いになった時は、積極的に柿を食べるといいでしょう。

柿(カキ)の基本情報

 

    1. 和名:柿(カキ)、カキノキ
    2. 英語名:Kaki Persimmon
    3. 学名:Diospyros Kaki
    4. 属性:カキノキ科・カキノキ属
    5. 原産地:東アジア原産(日本、中国、韓国)
    6. 誕生花:9月26日、10月24日

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