
ロータス・ベルロティーの花言葉は?
美味しそうな見た目の花を咲かせるロータス。花ばかりに目が行きがちですが、茎や葉っぱが白色の毛で覆われていて銀白色に見えるロータス・ベルテロティーは個性的でどんな花言葉がついているか気になりますね。
実際に花言葉をみて確認していきましょう。
ロータス・ベルテロティーの花言葉は、
- 熱い恋慕
です。
思っていた花言葉とは違くて少し面食らう部分がありますね。カニのような見た目やクチバシっぽい見た目から花言葉が付けられているものだとばかり思っていました(笑)
どうして、このような花言葉がついたのか気になりますね。
花言葉を通して色々と花の歴史やエピソードを知ると面白いですね。
ロータス・ベルテロティーの花言葉の由来は?
ロータス・ベルテロティーの花言葉は「熱い恋慕」というものです。
ロータス・ベルテロティーの花言葉は、「熱い恋慕」です。これはロータス・ベルテロティーの花の見た目が燃え盛る恋の炎のように見えることから付けられたのではないかと推察できます。
確かにカニのはさみって見方によってはめらめらと燃える炎のように見えないこともないですもんね。いくつも花をつけるロータス・ベルテロティーは燃え盛る恋の炎に見えるのもなんとなくわかりますね。もっと胃袋に訴えてくる花言葉でも私的にはウェルカムでした(笑)
では、次に花名の由来についても見ていきましょう。
ロータス・ベルテロティーの名前の由来は?
ロータス・ベルテロティーの学名は「Lotus berthelotii」といい、この名前はフランスの植物学者であるサバン・ベルトロ(Sabin Berthelot)に由来しています。
別名ではParrot's beak(オウムのくちばし)やPerican's beak(ペリカンのくちばし)とも呼ばれており、これは花の見た目がオウムやペリカンのくちばしによく似ていることから付けられました。
やはり、個性的で好感が持てますね(笑)
他にはロツスと呼ばれたり、ロータスバインフラワーとも呼ばれているそうですよ。
名前や花言葉は、その花の見た目や歴史が現れてきて、そこから花のことがよくわかるのでとても興味深いですよね。このロータスはとても面白い由来があって大好きになりました。
それでは、次にロータス・ベルテロティーの特徴を見ていきましょう。
ロータス・ベルテロティーの特徴は?
オウムのくちばしのような花をつけるロータス・ベルテロティーは綿上の毛を付け、枝が這うように60cmぐらいまで伸びて広がっていきます。このため、銀白色の葉っぱが地面を覆ってくれるグラウンドカバーとして活用されることがあります。
独特な花の形をした理由は、鳥が花の蜜を吸う際に受粉がしやすくなるためだと言われています。進化の過程で花の向きや形が変わっていったのはとても神秘的ですよね。
育てる場合は、春と秋は風通しのよい戸外に置いてあげてください。夏場には西日の強すぎる日差しと雨を避けるため半日陰で、表面の土が乾いたら水をあげるようにしてあげるといいですよ。寒さに弱いため、晩秋から室内で育ててあげて5℃以上の環境を作ってあげてくださいね。うまく生育させることができればたくさんの花を咲かせてくれますよ。水のやりすぎは根腐れを起こしてしまうので、気を付けてください。
ロータス・ベルテロティーの基本情報
【基本情報】
和名:ロータス・ベルテロティー
学名:Lotus berthelotii
英名:Lotus vine flower、Parrot beak、Pelican beak
別名:ロツス、ロータスバインフラワー、パロットビーク、ペリカンビーク
属:マメ科ミヤコグサ属
原産地:カナリア諸島、カーボベルデ諸島
開花時期:3月~5月
花色:赤色、黄色
誕生花:3月28日