
今日もお客さんから高いお酒の注文もらわなきゃ。
あなたがいつも夜の街をにぎやかにしてくれてるから町も活気があるよね。
私は、朝で頑張るんだ!私は朝の顔として頑張る~
朝顔だよ~
あなたが朝の顔としたら、私は夜の顔ね。夜顔よ。
夜顔(ヨルガオ)の花言葉は?怖い?
夜という言葉がついていることで妖艶なイメージを持たれる夜顔。花自体は、とても綺麗でアサガオとはまた違ったクールな雰囲気を持っている花ですよね。
花言葉は、怖いとも言われており、それは本当なのでしょうか?花の英名は「Moon flower」ととてもカッコいいですが、どうなのでしょう。
実際に花言葉をみて確認していきましょう。
夜顔(ヨルガオ)の花言葉は、
- 夜の思い出
- 夜
- 妖艶
- 悪夢
です。
夜顔の花言葉は怖いというのは都市伝説なのかと思っていましたが、実際に怖いものも混ざっていますね。
その一方で全体的には、夜に咲く綺麗な花をイメージさせる花言葉が並んでいるなという感想も与えてくれますね。花が咲く時間やその雰囲気など名前とも関係していそうなこれらの花言葉はどのようなものなのでしょうか?
花言葉を通して色々と花の歴史やエピソードを知ると面白いです。
夜顔(ヨルガオ)の花言葉の由来は?
夜顔(ヨルガオ)の花言葉は「夜の思い出」、「夜」、「妖艶」、「悪夢」というものです。
ミステリアスな印象を与える花言葉がいくつも付けられていますね。そんな中でひときわ恐ろしさがあるのが、「悪夢」という花言葉ですね。ヨルガオをプレゼントする場合はその人に変な意味で取られないようにメッセージカードなどを一緒に添えてあげるのが無難そうですよね。
それでは、個々の花言葉を見ていきましょう。
夜顔(ヨルガオ)の花言葉は、「夜の思い出」、「夜」、「妖艶」というものはとてもミステリアスで夕方から夜にかけて赤紫や白色の花を咲かせる夜顔にぴったりですね。これは月あかりを浴びた白い花が浮いているように明るく光って見えることからこれらの花言葉がつけられました。
逆に「悪夢」という花言葉は、夜に月明りで光っているように見える夜顔の花が笑っているように見えて、どこか不気味に感じ、悪夢を見てしまいそうだということから付けられたのでしょうね。
夜頃に花が咲く珍しい夜顔の花言葉は、咲く時間も相まりかなりミステリアスで夜を感じさせる花言葉がついていますね。
クールな人に贈るとイメージがぴったり合うかもしれませんね。
また、花言葉の由来には別の説もあり、昼には花が咲かずに夕方から花を咲かせるのですが、花が咲いてからかなり良い匂いや月明りの反射により光らせ大きな花に蛾をおびき寄せます。その姿は妖艶だという風に言われる由縁にもなったそうです。どこか夜のお仕事のような華やかさも感じさせますよね。
では、次に花名の由来についても見ていきましょう。
夜顔(ヨルガオ)の名前の由来は?
学名の「Ipomoea」というのは、ギリシャ語で「美しい夜」の意味を持っています。これはアサガオに似た純白の大きな花を咲かせることから付けられました。
英語の名前では「Moon flower(ムーンフラワー)」と言う風に呼ばれています。夜に咲く花がとても美しく可憐ですよね。
和名では私たちが普段呼び慣れている夜顔(ヨルガオ)のほか、「ヤカイソウ(夜開草)」とも呼ばれており、どちらも開花する時間が夜であることから名前が付けられています。
それぞれの名前の由来が花にとてもマッチしていますね。徐々に夜顔について分かってきましたね。次は夜顔の特徴を見ていきましょう。
夜顔(ヨルガオ)の特徴は?
夜顔(ヨルガオ)は朝顔(アサガオ)や昼顔(ヒルガオ)と同じような名前が付いていますね。名前や姿かたちがよく似ていることから付けられました。これらは同じヒルガオ科なんですよ。
ただ、夕顔(ユウガオ)だけは、別の科なんです。
観賞用として日本に入ってきた夜顔は、明治時代に入ってきました。原産地の熱帯アメリカでは、多年草として生育されていますが、日本では寒さに弱く1年で枯れてしまうことから1年草として扱われています。
フェンスや木に巻き付いている姿が印象的ですが、サツマイモに似たハート型の葉っぱを沢山茂らせます。花は夕方頃から咲き始め、朝になるとしぼんでしまいます。花が咲いている間は甘く芳醇な香りをさせてくれます。
ヘリプテラム(ローダンセ)の基本情報
【基本情報】
和名:ヒロハノハナカンザシ(広葉の花簪)
学名:Ipomoea alba
英名:Moon flower
別名:夜開草(ヤカイソウ)
属:ヒルガオ科サツマイモ属
原産地:中央~南アメリカ
開花時期:7月~10月
花色:紅紫色、白色
誕生花:9月5日、9月6日