オドントグロッサムの花言葉や特徴、花名の由来、誕生花を紹介

入院中の男の子
辛い、、サッカーの引退試合の前に骨折しちゃうなんて運がないなあ。
あれだけ練習したのになあ。

カモシカくん
そうだよねえ。君はエースとして頑張っていたからなお、悲しいよね。
そういえば、君のチームメイトが君のためにある花を贈ってくれたんだよ!

入院中の男の子
そんな悲しませるようなこと言うなよおおお。
え、チームメイトが?
どんな花?

カモシカくん
それは、オドントグロッサムという胡蝶蘭とかと同じラン科の植物だよ。
花言葉は「特別な存在」でみんな特別な君に早く戻ってこいよ!っていうメッセージを贈りたかったんだろうね!

入院中の男の子
ううう、みんなありがとう(´;ω;`)
早く元気になるからね~~頑張るよおお・・・
早く怪我が治ってチームに復帰できるといいですね!さて、今回はチームメイトが怪我をしたエースに贈った花である。オドントグロッサムについて紹介していきますね。綺麗な花で見ごたえも抜群の花ですよ~

オドントグロッサムの花言葉は?

長い花茎に斑点を沢山もった上品で気品のある綺麗な花を10輪以上たくさん咲かせ、花の寿命も長く、花色も豊富なことから多くの園芸家だけでなく贈り物としても大人気の花です。

近縁種であるオンシジウムやミルトニアなどとの属間配合も行うことができ頻繁に交配が行われ、新しい花を続々と誕生させています。そのため、他の洋ランにはない独特の花色や花の形を持つものが多数あります。

そんな他の洋ランとは異なる特徴を持つオドントグロッサムの花言葉はどのようなものなのでしょうか?

実際に花言葉を見ていきましょう。

オドントグロッサムの花言葉は、

  • 特別な存在

    です。

     

    特別な存在って文字だけでも言葉の重みが伝わってくる凄い花言葉ですね。個人的には愛とかの花言葉の花をもらうよりも嬉しいかもしれませんね。

     

    その見た目からも胡蝶蘭のように人に贈るようの花なんでしょうかね?

    ※イギリスでは王室御用達の花らしいです。

    斑点のある花は胡蝶蘭とは違い少し好き嫌いが分かれるかもしれませんから、贈る場合は注意してくださいね!

    では、なんでこのような花言葉がついたのか、その由来を見ていきましょう。

    オドントグロッサムの花言葉の由来は?

    オドントグロッサムの花言葉は「特別な存在」というものです

     

    では、どのようにしてこのような花言葉がついたのでしょう。

    「特別な存在」という花言葉は、オドントグロッサムの近縁種間でも交配をすることができる点や花に鮮やかな色彩に不規則な斑点を持っている点など他の洋ランでは、出せない強烈な個性を持っていることから命名されたと言わていています。

     

    どうでしたか?かなりしっくりとくる花言葉で面白かったですね。花言葉を知るとより花を楽しめますね!

     

    では、次にこの花の花名の由来についても見ていきましょう。

    オドントグロッサムの名前の由来は?

    オドントグロッサムの属名の学名は通称通り「オドントグロッサム」であり、この由来はギリシャ語で歯を意味する「odon」と舌を意味する「glossa」の二つを語源としており、これはラン科の花にある唇のように広がった花びらに歯状の小突起があることから付けられました。

     

    他にも別名として、「彗星蘭(スイセイラン)」とも呼ばれますが、こちらは花の形状が星のような形をしていることから命名されました。

     

    ちょっと豆知識

    今でこそ多くの交配が行われ、たくさんの種類があるオドントグロッサムですが、持ち込まれたのは割と最近で19世紀の後半に南米アンデス山脈の高地からヨーロッパに持ち込まれたとされています。そこからの交配で多くの種を誕生させているのだから、やはりとても人気で特別な花なのでしょうね。

    他にも、イギリス王室では御用達の洋ランとして知られており、故ダイアナ元皇太子妃のウェディングブーケには白色のオドントグロッサムが用いられたそうです。

    オドントグロッサムの基本情報

    胡蝶蘭と同じラン科に属する花で胡蝶蘭と同じように贈りものとして重宝されています。日本では、胡蝶蘭のほうがポピュラーではありますが、イギリス王室にも愛されていることからオドントグロッサムも世界的に人気な花です。花言葉も「特別な存在」と別格のような存在感を醸し出していますね。

     

    プレゼントでもらったり、育てることとなった場合は、開花中は明るくて風通しの良い室内で管理してあげてください。また、冬場は植え込み材料の表面が乾いたら水やりをしてください。原産地が高所ということもあり、基本的には涼しく保ってあげると良いでしょう。

     

    それでは、基本情報を見ていきましょう。

    【基本情報】

    和名:オドントグロッサム

    学名:Odontoglossum spp.

    英名:Odontoglossum

    属:ラン科オドントグロッサム属

    原産地:南米アンデス山脈の高地

    誕生花:12月29日

    開花時期:12~2月

    花色:ピンク色、白色、赤色、紫色、黄色、茶色、褐色など

    Twitterでフォローしよう

    おすすめの記事