プレゼントには渡せないアザミの花言葉や特徴、花名の由来、誕生花

酒乱の女
私、お酒だーいすき!
特にハイボールなんて素敵よね。アル中になっちゃうわ🍺

バーボンさん
ふふふ、お嬢さんはお酒が好きなのか、、
そうか、そうか(*‘ω‘ *)
ウイスキーはやはりバーボンが好きなんだろ?

酒乱の女
そーうなのー
お酒の妖精さん?
バーボン美味しいよね~ウイスキーはいい種類のが多くて悩んじゃう~(笑)

スコッチさん
ふははははは、やはりお嬢さんみたいな可愛い娘にはスコッチがいいにきまっているよね!!
スコットランドを代表するお酒なんだぞ~

酒乱の女
そうなのかな~??

スコッチさん
そうに決まってるゾ!
スコットランドのお酒はうまいんだ!
国の花のアザミは食べれるしおつまみにもなるからな(笑)

酒乱の女
すごい、すごーい!
もっと教えて!そのアザミっていうの知りたい!!

スコッチさん
アザミのほうかよ・・( ;∀;)
さて、ということで食べることもできるスコットランドの国の花であるアザミについて今回は紹介していきますね。
アザミは、紅紫色の花を咲かせ古くから食用や薬用と観賞用だけでなく親しまれている植物です。野草のイメージが強いですが、どのような植物なのか見ていきましょう!

アザミの花言葉は?

アザミは紅紫色の筒状の花を咲かせる多年草です。秋の野山に咲き誇るアザミは、日本人とのなじみが昔から深く、綿毛の付いている紫色やピンク色の花が可愛らしいです。ギザギザのトゲを持っていることが特徴で、食べることができる植物として知られています。

そんなアザミにも花言葉がついていて、親しまれているわりに素っ気ないような少し怖い印象を抱かせる花言葉があります。

 

実際に花言葉を見ていきましょう。

アザミの花言葉は

  • 独立
  • 報復
  • 厳格
  • 触れないで
  • 素直になれない心

    です。

     

    どこか厳しい花言葉が並んでいますね。純粋でまっすぐな花言葉ではありませんが、素直になれない心というのは、ツンデレのようで可愛さがありますね(笑)
    全体的なクールで素っ気ない印象を与える言葉ばかりですね。
    では、なぜこのような花言葉がついたのか、その由来を見ていきましょう!

    アザミの花言葉の由来は?

    アザミの花言葉は「独立」、「報復」、「厳格」、「触れないで」、「素直になれない心」というものです

     

    素っ気ない印象を与える花言葉を持つアザミですので、プレゼント向きの花言葉ではありませんね。

     

    アザミには鋭いトゲがあり、草食動物などに食べられないように自衛の手段としてついています。美味しい植物故ですね。この鋭いトゲで外敵から身を守る姿から「触れないで」や「厳格」という花言葉が付けられました。

     

    「素直になれない心」という花言葉は、トゲを持ち外敵を寄せ付けない強く生きている姿を持ちつつも可愛らしいピンク色の花を咲かせてみる人の興味をひくことから付けられたとされています。

     

    また、「独立」や「報復」という花言葉は、スコットランドがノルウェー軍に夜襲を受けた際に、スコットランド軍がアザミのトゲを踏み痛みから叫び声をあげたことで軍のモチベーションが上がり、ノルウェー軍を追い払うことができたというエピソードから付けられました。このエピソードにより、アザミがスコットランドの国の花になりました。

     

    アザミの花が国の命運を救うことができたというのは何とも面白いですね。花言葉を知るとその花の歴史や関連性が分かり、とても面白いですね。

     

    では、花名の由来についても見ていきましょう。

    アザミの名前の由来は?

    アザミという名前の由来はいくつかあり、

    ●美しい花を摘もうとしたらトゲがあり、欺かれたということから「アザミ」となった説。

    ●沖縄での方言にトゲを意味する「アザ」というものがあり、アザミはトゲの多い木で「アザギ」と呼ばれていたものが、「アザミ」に変化したという説。

    があります。

     

    アザミの学名は「Cirsium」ですが、これは静脈を意味する「cirsion」というギリシャ語が由来とされています。これは、アザミの花が静脈瘤の症状緩和に効果があるとされている植物に似ていることから付けられたそうです。

    アザミの特徴

    アザミは鋭いトゲがあることが見た目の特徴と思われますが、実はそれだけではなく花の下部から粘着性の液体が分泌されていて、触るとねばつきます。これは日本のノアザミに見られる傾向でほかのアザミはねばつかないので、見分けることができます。

    種類の豊富さ

    アザミは色々な種類があり、日本では150種(世界では250種以上)を超えるアザミが生息しています。ただ、原生種と言われるのは50~80種程度です。それぞれ、種類ごとに花の見た目や草丈が異なり味多少の差はあります。

    一点注意点として、アザミと名の付く植物の中には別種のものも混ざっており、本来のアザミとは全く関係が無いので、気を付ける必要がありますね。

    食べることのできるアザミ

    大多数のアザミに関しては、人間が美味しく食べることができます。若い葉は柔らかく油で揚げてカリッとした食感とほんのり漂う苦みを味わったり、茹でてお浸しとしていただいたりとバリュエーションは豊富です。この時、アザミにあるトゲは茹でたりしてしまえばほとんど気になりませんよ。楽でいいですよね!

    食べ方としては、天ぷら、胡麻和え、クルミ和え、辛し和え、炒め物、きんぴらなどが一般的とされています。アクをとっていただくと、苦みも少なくなるので、お子様にも安心ですね!

    根っこの薬用効果

    アザミの葉は食用として利用されますが、根っこに関しては生薬などとして利用されています。アザミ類の根っこは生薬の「薊(けい)」と呼ばれており、利尿作用や解毒作用、止血、強壮薬として月経困難や、鼻血、血尿などの改善効果が見込まれます。

    アザミの基本情報

    ミセバヤは花を咲かせた後に葉っぱが紅葉して落葉するので、季節ごとに花を楽しむことができる植物です。落葉後は株元に冬芽を残した状態で休眠し、春になると芽を出すというエコな生育をします。

    それでは最後に、基本情報を見ていきましょう。

    【基本情報】

    和名:アザミ(薊)

    学名:Cirsium japonicum

    英名:thistle

    別名:和続断(わぞくだん)、ノアザミ

    属:キク科アザミ属

    原産地:日本など

    開花時期:5月~8月

    誕生花:3月19日、4月19日、9月18日、10月21日

    花色:ピンク色、紫色、赤色、白色

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