
わっしは生粋のお祭りの浴衣ぐまだああ!
お祭りですか~それは良きですね~
あなたは珍しい熊ですね~
お祭りでーす!!西の方でやってますよ~
珍しいですか?世界では赤熊百合っていうものもいるそうですよ!
赤熊百合ですって!
それはどんなクマなんですか!!?
トリトマの花言葉は?
いくつも花が咲いているトリトマを見てみると松明が何本も地面から生えているようでとても華やかで面白いですよ。
黄色やオレンジ、赤色の花が咲き草丈60cm~120cmもの大きさまで成長するトリトマはどのような花言葉がついているのでしょうか?明るいトリトマの印象のような元気で活発な花言葉がついているのか気になりますね。
実際に花言葉をみて確認していきましょう。
トリトマの花言葉は、
- 恋するつらさ
- あなたを思うと胸が痛む
です。
明るく活発な花言葉ではありませんが、赤やオレンジの花色がハートの色に似ていることもありこれらの花言葉もしっくりときますね。
片思いをしている乙女の気持ちが表れているようで恋愛の甘酸っぱさを感じることができますね。
花言葉を通して色々と花の歴史やエピソードを知ると面白いですね。
トリトマの花言葉の由来は?
トリトマの花言葉は「恋するつらさ」、「あなたを思うと胸が痛む」というものです。
蕾の時は赤色で花が咲くと黄色になっていくグラデーションがでてくる花が花火みたいで面白いですね。花言葉が恋愛の片思いの辛さを感じさせるものですよね。どのような理由があってこれらの花言葉がついたのか見ていきましょう。
それでは、個々の花言葉を見ていきましょう。
トリトマの花言葉は、「恋するつらさ」、「あなたを思うと胸が痛む」です。これはトリトマの花の茎部分がよじれるように曲がっていくことから、この様子が恋の苦しさに向き合っているということを印象づけることから付けられました。
可愛らしい由来でしたね。昔から恋は痛みを伴うものだという認識があったんですね。昔の人も今の人も悩んでいることや辛いことは一緒だと思うと自分だけが辛いと思いつめすぎなさそうな気がしてきますね。恋愛で迷っていたり、苦しんでいる人がいたらプレゼントしてあげるといいでしょうね。
では、次に花名の由来についても見ていきましょう。
トリトマの名前の由来は?
現在、私たちがトリトマと呼んでいるは旧属名にちなんでいます。今はシャグマユリ属に属しています。トリトマと呼ばれるのは園芸上の呼び名として親しまれています。
英語の名前では「Torch lily(トーチリリー)」と言う風に呼ばれています。筒状の花が形や花色が燃える松明なようにみえることから付けられました。これは、下向きに咲く筒状の花の色が花が咲くにつれて赤色から黄色になっていくことも名前の由来です。別名としても同じ理由で「Red hot poker(赤く焼けた火かき棒)」の別名があります。赤いポッキーっていう風に読めてしまいました。糖分不足かもしれません!(笑)
和名の赤熊百合は、トリトマの花が赤く染めたヤクの尻尾の毛に似ていることから付けられたそうです。
それぞれの名前の由来が花にとてもマッチしていますね。英名の名前がポッキーに似ていて覚えやすくて面白いですよね。徐々にトリトマについて分かってきましたね。次はトリトマの特徴を見ていきましょう。
トリトマの特徴は?
耐寒性が強いこの花は南アフリカの高地に自生していることから寒さに強いとされています。常緑多年草なので、一年を通して楽しむことができますね。
育てる場合は、日光をしっかりと浴びせてあげてください。日光不足では花付きが悪いです。基本的には耐寒性も耐熱性も強いため育てやすい植物です。できるだけ日当たりの良い戸外にて生育させてあげましょう。乾燥にはそれほど強くはないので、乾燥させないように注意をして、花は咲き終わったら切ってあげると栄養が無駄になりませんよ。
まっすぐに伸びていくトリトマは背が高くなり、花壇の後方でも切り花でもとても見ごたえがあります。また、花色も徐々に赤色から黄色に変わっていくのもエンターテインメント性があっていいですよね。大きく成長するため少し広めにスペースを取ってあげるといいと思いますよ。
トリトマの基本情報
【基本情報】
和名:赤熊百合(シャグマユリ)
学名:Kniphofia uvaria
英名:Torch lily、Red-hot poker
別名:トリトマ、トーチリリー、クニフォフィア
属:ツルボラン科シャグマユリ属
原産地:南アフリカ
開花時期:6月~10月
花色:赤色、白色、黄色
誕生花:8月4日