フリージアの花言葉<Freesia> あどけなさ、純潔、親愛の情
Beautiful freesia flowers on white background, closeup

赤色や黄色、白色、紫色など様々な美しい花色で見る人を楽しませてくれる花のフリージアは、年の離れた大切な人へのプレゼントとして最適な花言葉を持っています。

花の色ごとにも花言葉を持っている奥深い花でもあるので、今回はフリージアについて花色ごとの花言葉やその由来などを見ていきましょう。

フリージアの花言葉

フリージアには花全体の花言葉と花の色ごとに異なる花言葉が設定されています。

まずは、フリージア全体の花言葉から。

フリージア全体の花言葉は、

  • あどけなさ
  • 純潔
  • 親愛の情

とされています。フリージア全体の花言葉としては年少者への愛や年少者そのものを形容している言葉がつけられていますね。これは、フリージアのほんわかとする見た目やキンモクセイにも似た甘酸っぱい香りが純粋な子供をイメージさせるからなだと思われます。

黄色い花色のフリージアの花言葉

黄色い花色のフリージアの花言葉は「無邪気」です。

その花の姿や甘酸っぱい花の匂いからフリージア全体でも子供をイメージさせる花言葉が付いていましたが、黄色のフリージアはさらに「無邪気」という意味まで付きます。

この花言葉は、黄色の色合いが元気ではつらつとした野を駆け回る純粋でわんぱくな無邪気な子供をイメージさせられたことからついたのでしょうね。

白色のフリージアの花言葉

白色のフリージアの花言葉は「あどけなさ」です。

この花色の花言葉はフリージア全体の花言葉や黄色のフリージアの花言葉よりもさらに小さい子供をイメージされているようです。

その由来としては、白色のカラーイメージから付けられていると考えられ、何色にもまだ染まっていない純白・純真な白色はあどけない小さな子供や幼児・赤子をイメージさせこの花言葉が付けられたのでしょうね。

赤色のフリージアの花言葉

赤色のフリージアの花言葉は「純潔」です。

フリージアの花言葉はあどけなさをイメージさせるものですが、赤色のフリージアは黄色や白色のフリージアの花言葉とは趣が異なりますね。

この赤色の花言葉である「純潔」は、色のイメージからくるところが大きいでしょうね。白や黄色では無邪気やあどけないといった印象を持った花でもシックで上品な赤色に身をまとわせるとそのイメージは高貴で高潔な「純潔」というイメージになるのでしょうね。

紫色のフリージアの花言葉

紫色のフリージアの花言葉は、「憧れ」です。

こちらも紫色というカラーイメージから花言葉が付けられたのでしょう。

これまでの黄色や白の花色では大人から子供などへのプレゼントとして使用しやすかったですが、赤色や紫色の花言葉では、逆に子供から大人へのプレゼントとして使いやすくなっていますね。

フリージアの花名の由来

フリージアの学名である「Freesia(フリージア)」は、当初この花を原産地の南アフリカで発見したデンマーク人の植物学者エクロン博士が親友であるドイツ人のフレーゼに献名したことが発端です。

実はあまり知られていませんが、フリージアには和名もあり、「浅黄水仙(アサギスイセン)」と言います。これは日本に最初に入ってきたフリージアが黄色であったことから名前が付けられました。その後、色々な色があることなどからあまりその花を表していないということで徐々に使われなくなりました。

フリージアの基本情報

    1. 英語名:Freesia
    2. 和名:浅黄水仙(アサギスイセン)
    3. 属性:アヤメ科フリージア属
    4. 原産地:南アフリカ
    5. 出回り時期:12月~6月
    6. 開花時期:3月~4月
    7. 誕生花:1月10日、1月24日、2月2日(白色)、2月11日、2月13日(紫色)、2月14日(黄色)、2月22日(赤色)、3月13日(白色)、8月20日、12月17日

 

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