
水着だってお手の物なのにねぇ
名前に華がないのかしら
僕たちゴールデン・レトリバーの名前とお花のユリの名前を使っておいて名前に花がないだと~~~
僕たちのことはまだいいが、ユリのことを悪く言うのは許さないぞ!っあ、ワン!
そ、そこまで言うならいいわよ。ユリについて華があるってこと教えてちょーだい
ユリ(百合)の花言葉
ユリ(百合)の花言葉は、純潔、無垢、威厳です。
ユリ(百合)には花全体の花言葉以外にも花の色ごとに花言葉が存在しております。メジャーな花は花色ごとに花言葉があるので、プレゼントに渡す場合は、花色の花言葉も調べておかないと恥をかいてしまうかもしれませんね(-_-;)
また、ユリ(百合)は基本的には良い意味の花言葉が付けられていますが、一部怖い意味の花言葉もありますので、しっかりと覚えていってくださいね!
白色のユリ(百合)の花言葉
白色のユリ(百合)は、「純潔」や「威厳」、「甘美」という意味の花言葉がついています。
白色はカラーイメージとして無垢や純潔という意味がありますからこの「純潔」という花言葉は想像通りですね。
「甘美」というのはユリの甘美な匂いから付けられたのかもしれません。
フランスでは白いユリ(百合)は聖母になじられ「無邪気」や「純潔」、「高貴」という意味、ユリはルイ王家にちなんだ「栄華」や「偉大」、「誇り」という意味があり、白いユリ(百合)の「威厳」はこれらの意味から付けられたのかもしれませんね(´艸`*)
ピンク色のユリ(百合)の花言葉
ピンク色のユリ(百合)は「虚栄心」の花言葉が付けられています。
プライドが高く見栄っ張りという意味ですね。ピンク色のカラーイメージでも百合のイメージからもあまりぴったりな感じがしませんね。
この「虚栄心」という意味はルイ王家の王家紋章としてついている「誇り」というイメージを揶揄するためにつけられたのかもしれませんね。どうなんでしょう(゜_゜)
黄色のユリ(百合)の花言葉
黄色のユリ(百合)の花言葉には「偽り」や「不安」、それとは正反対とも取れる意味の「陽気なこと」という意味が付けられています。
黄色のカラーイメージとして「陽気」や「元気」という意味が取れますね。ただ、黄色は不吉な意味も持っているために「偽り」や「不安」という意味が付けられています。二面性がある意味がありますので、人へのプレゼントとして渡す場合には気を付けなければいけませんね。
元気という意味より「偽り」などという意味を持たれてしまうので、気を付けてくださいね。
オレンジ色のユリ(百合)の花言葉
オレンジ色のユリ(百合)には「愉快」や「軽率」、「華麗」という意味が付けられています。
オレンジ色には社交的や親しみなどの良いイメージがありますね。
ユリ(百合)の代表的な色は白などですが、オレンジ色は良い花言葉が付けられていますので、プレゼントとして使いやすいですね!!
ユリ(百合)の名前の由来は?
ユリ(百合)は花が大きい割に茎が細いので、風が吹くと大きく花全体を揺らします。
そのため、大きな風が吹くとユリ(百合)も同じように大きくユラユラと揺れ動きます。その様子を見た人が「揺すり」という風に呼び始め、時代が経つにつれて、「揺すり」から「ユリ(百合)」という風に名前が変わっていったとされています。
他にも、ユリの一般名称である朝鮮語の「nari」という言葉が次第に「ユリ」に転じていったともされていますが、絶対にユリの語源はこれ!というものはありません。
また、ユリの漢字「百合」も根が重なり合う様子を表す「ヤヘククリネ(八重括根)」や「ヨリ(寄り)」という説が考えられています!
名前の由来や漢字の由来もわかっていないというのは、人気があり世界中に知れ渡っている花としては以外ですよね。人気でありながら、ミステリアスな花というのも2面性があり、面白いですね。
ユリの基本情報
美女を表す「立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉があるように、すらりとした茎に咲く百合は日本でも海外でも純潔の象徴として、お祝い事やイベントなどの引き立て役として親しみがあります。
日本では、ヤマユリ、コオニユリ、オニユリの3種は根を食用としても栽培されています。
-
- 英語名:Lily
- 学名:Lilium L.
- 和名:ユリ
- 属性:ユリ科・ユリ属
- 原産地:北半球
- 出回り時期:周年
- 花期:5~8月
- 誕生花:5月19日、6月11日、6月17日、6月25日、7月24日、10月4日、10月11日
ユリ(百合)の逸話をご紹介!
キリスト教では、白色のユリをマドンナリリーという呼び名で呼びます。白色のユリ(百合)は聖母マリアに献上された花であるため、マドンナリリーと呼ばれるようになったようですよ🗽
怖い意味の花言葉を持つクロユリ(黒百合)
黒百合(クロユリ)は、標高2千メートル以上もの高山に咲く花です。
黒百合(クロユリ)には怖い花言葉が付いており、「呪い」や「復讐」という意味があります。
黒百合(クロユリ)に怖い花言葉が付けられた要因は、戦国時代にあるんです!!
戦国時代に佐々成政という武将がいました(私は知りませんでした!!)
この武将には側室がいたのですが、その側室の名前が早百合(吉永小百合さんとは字が違いますね)といいました。
この側室の早百合さんは子供を身ごもったのですが、佐々さんの周りで早百合さんの子供は浮気相手のじゃね?という噂話がたってしまいました。
周りからの目をとても気にする佐々さんは自暴自棄になり、早百合さんを成敗しました。(可哀想でなりません。そんなに見栄や世間体大切ですかね(怒))
そして、文字通り悲劇のヒロインの早百合さんが殺される間際に「立山に黒百合(クロユリ)の花が咲いたら、佐々家は滅亡する」と言う呪いの言葉を残したとされ、このことから黒百合に「呪い」という花言葉が付いてしまいました。
早百合も可哀想ですが、黒百合(クロユリ)もとんだとばっちりを受けた感じですね。ですが、この花言葉が付いてしまったからには黒百合(クロユリ)をプレゼントとして渡すときにはとても注意が必要ですね!!