
ロールキャベツにされたくなきゃ。有り金全部肥料にしてよこしな。
僕らは、熱々のご家庭を彩るfood仲間じゃないか!!
あんただって、人間たちに食べられる側だろう。あたいたちはこれまで、どれほど貢献してきたと思っているんだい。これくらい要求したっていいだろ。
でも、僕たちが人間に生かされてきているのも事実なんだ。共存していくべきなんだよ。だから、もっと友として頼むべきなんじゃないか?
葉牡丹の花言葉は?
葉牡丹は花のような葉っぱのような不思議な見た目をしていますが、白や紫色な花はとてもカラフルで寄せ植えや花束など活用方法は沢山あり、園芸をするにしても欠かせない花になっていますよね。
葉っぱの雰囲気がキャベツみたいで食べられそうな印象も与えてくれるこの葉牡丹にはどのような言葉がついているのでしょうか?変わり種の花であるため、イメージしづらいですが、しっかりと花言葉があります。
それでは実際に花言葉を見ていきましょう。
葉牡丹の花言葉は、
- 祝福
- 愛を包む
- 利益
- 慈愛
- 物事に動じない
です。
良い花言葉ですね。これらの素晴らしい花言葉があるので正月にも似合い花言葉と言われても全く違和感がありませんね。
葉牡丹の花には緑色の葉の中央に白やピンク、紫色の花がイメージしやすいでしょうが、最近では多くの品種の葉牡丹があり、ブラック系のものも増えてきています。
葉牡丹だけで色々な色があり雰囲気が異なるので、葉牡丹だけで見ごたえのある庭が完成することでしょう。ブラック系の種類もメタリック系のものやシルバー系、艶が少ないものもあります。なんか車の話をしているような気がしてきますね(笑)
ただ、植物の中に黒系のものは少ないので、かなり重宝することは間違いないでしょうね。
葉牡丹の花言葉の由来は?
葉牡丹の花言葉は「祝福」、「愛を包む」、「利益」、「慈愛」、「物事に動じない」というものです。
とても良い花言葉ですよね。色ごとの花言葉がないのが不思議なくらい色々な花色があり、日本人になじみが深い植物ですよね。縁起の良い花言葉が並んでいて、お祝いなどにぴったりの花ですね。
それでは、個々の花言葉を見ていきましょう。
「祝福」という花言葉は、葉牡丹がピンク色と白色の綺麗なコントラストが紅白の縁起の良い組み合わせのため、「祝福」という縁起の良い花言葉が付けられました。
「利益」という花言葉は、キャベツや西洋でもともと食用として栽培されていた歴史があることが由来です。三国時代には諸葛亮公明が戦地で食料としてキャベツを栽培しており、実りという利益を与えてくれたことからきているようです。
「慈愛」や「愛を包む」という花言葉は、何重にも葉っぱが重なり合い、優しく花を包んでいるような佇まいから付けられたとされています。まるで赤ちゃんを毛布で包んでいるようですもんね。
「物事に動じない」という花言葉は、草丈が短く茎が太いこの植物は風などに揺れることがなく安定していることからこの花言葉が付けられました。
一つ一つがとてもめでたい印象を与えてくれるもので良き花言葉ですね。やはり、正月に欠かせないと言われる植物は伊達ではありません。
花言葉を通して色々と花の歴史や特徴を知ると面白いですね。
では、次に花名の由来についても見ていきましょう。
葉牡丹の名前の由来は?
葉牡丹の名前の由来は、その見た目が牡丹の花に似ていることから葉が牡丹のようということで葉牡丹と付けられました。私たちがよく見ている色づいているものは葉っぱなんですよ。
英名では「Ornamental cabbage(オーナメンタルキャベジ)」と言われ、これは装飾的なキャベツを意味しています。キャベツが綺麗な色をまとっているということなのでしょうね。
元々は、キャベツを品種改良して食用として入ってきた葉牡丹のため、「ハナキャベツ」と呼ばれることもあります。
どの名前の由来をみても納得感がありますね。でも正月との関係性がここまでではあまりわからないですね。
葉牡丹の基本情報

【基本情報】
和名:葉牡丹(ハボタン)
学名:Brassica oleracea L.、Var acephala DC.、F.tricolor Hort.
英名:Ornamental cabbage、Ornamental kale、Flowering kale
別名:花キャベツ、牡丹菜(ボタンナ)、阿蘭陀菜(オランダナ)
属:アブラナ科アブラナ属
原産地:ヨーロッパ
開花時期:11月~3月
花色:白色、ピンク色、黒色など
誕生花:11月27日、12月4日、12月30日