
変わらぬ味っていいもんだ。それにしても何回喫煙しようとしてもうまくいかねえな。
なんだろう最近ほんと頭痛い。スマホの見過ぎかしら。
スマホ離れしようかしらねえ。あ、こんな時は煙草をすって少し落ち着こうかしらね。
やぱりマイルドセブンはよきよね~
禁煙したいんだけどねえ~いい方法ないかしら。
禁煙か~禁煙ならハナタバコでも吸ってたら?(笑)
ハナタバコの花言葉は?
シュッコンタバコはナス科のタバコ属に属する植物です。この見た目でナス科というのは以外ですね。白やピンク色の花は、アサガオのようでとても美しいです。一般的には、花は切り落とされてしまい切なさはありますが、花言葉もついていますよ。
ハナタバコのどのような花言葉を持っているのか実際に見ていきましょう。
ハナタバコの花言葉は、
- あなたがいれば寂しくない
- 私は孤独が好き
- 孤独な愛
- 触れ合い
- 信頼
- 秘密の恋
- 援助
- 保護
です。
ハナタバコの花言葉の由来は?
ハナタバコの花言葉は「あなたがいれば寂しくない」、「私は孤独が好き」、「孤独な愛」、「触れ合い」、「信頼」、「秘密の恋」、「援助」、「保護」というものです。
どこか煙草をイメージさせる花言葉や違法性がある雰囲気を感じてしまう花言葉の由来を見ていきましょう。
「あなたがいれば寂しくない」や「触れ合い」、「信頼」というのは、タバコを吸うと寂しさがまぎれたり、他に人がいなくてもタバコさえあれば生きていけるというニコチン中毒者や愛煙者たちによって付けられたのでしょうね。
「私は孤独が好き」、「孤独な愛」、「秘密の恋」という花言葉は、タバコは副流煙などで嫌がられることもあるため一人で吸うことが多いのでしょうからそういったことで一人でタバコを吸う人が強がりでつけたり、家族に煙が嫌がられてひっそりと一人でタバコを吸う姿から付けられたのでしょうね。
「援助」や「保護」という花言葉は、ヨーロッパなどでは自家用に限ってタバコの栽培と紙巻や葉巻タバコの製造が認められているため、家で作ったタバコを家独自の味として自分の家の味を守るということから付けられたのかもしれませんね。
花言葉を通して色々とその花の歴史や特徴を知ると面白いですね。
では、次に花名の由来についても見ていきましょう。
ハナタバコの名前の由来は?
和名であるハナタバコ(花煙草)は、タバコの原料となる花なので、花煙草という名前が付きました。同様に英名のFlowering Tobaccoという名前もタバコの原料となるタバコの花という同様の意味で命名されています。
なんか、もしやとは思っていましたが、やはり、安直な名前の付けられ方でしたね。でもこのくらいの方が分かりやすくて覚えやすいのでいいのかもしれませんね(笑)
学名の「Nicotiana alata」は、学者の名前が由来しており、その人の名前は「Jean Nicot」といいます。この方はフランスにタバコを紹介した外交官・学者であったといわれています。
学名に関しては、他の花と同様に発見者や関連した人が由来でしたね。こうやって比べてみてもハナタバコと言うほうが覚えやすいので、安直な方が覚えるのにはいいんでしょうね(笑)
ちなみにタバコの語源はと言うと、スペイン語やポルトガル語での「tabaco」に由来しており、紀元前5千年ごろから南米で栽培されていたという歴史があります。健康に良くないとされながらも中毒症状のあるタバコはなんだかんだ人類と共存してきたことがわかりますね。
花が咲くころには草丈120cm以上とかなり大きく成長するハナタバコですが、その頃につける葉っぱの数はなんと20枚程度と少ないです。
ただ、タバコの葉は花を切ったこともあり、大きいものは長さが70cm、幅が30cmまで成長するそうです。煙草にするにはこの葉を乾燥させ、使用するみたいですね。
ハナタバコの基本情報

それでは最後に、そんな面白エピソードをもつタバコの基本情報を見ていきましょう。
【基本情報】
和名:ハナタバコ(花煙草)
学名:Nicotina alata、Link and Otto
英名:Flowering Tobacco
別名:シュッコンタバコ(宿根煙草)、キダチタバコ(木立煙草)、マルバタバコ(丸葉煙草)
属:ナス科タバコ属
原産地:南北アメリカ、オセアニア、アフリカ
開花時期:5~10月頃
花色:白色、ピンク色、緑色
誕生花:7月8日、7月12日、7月15日、7月19日、8月9日、8月29日