
世界一のキングになる男だ!
う~ん、ちょっと言い方が違うかなぁ
あの人大丈夫かしら、一人でなんか騒いでて怖いわ・・
この俺様、ソゲキングを笑うとそのうち後悔するぞ。
謝るなら今のうちだぞ~
虚勢を張って淋しい人ね。でもそれが美しいわ~
こ、今回は見逃してやるよ、、女には手を出さないのさ。
お礼にあなたにぴったりな花言葉を持ったキングサリをプレゼントするわ。
「淋しい美しさ」っている花言葉をもっているのよ!
キングサリ(金鎖・キバナフジ)の花言葉は?
初夏に垂れ下がるような綺麗な花を沢山咲かせるキングサリ。実はイメージが無いですが、マメ科の植物です。高いところから花を滴るように咲かせるので下に行けば雨も宿れるし(笑)花に囲まれるお花のカーテンにもなっちゃいます。これは、こういうベット欲しいくらいの眺めのよさですよね。
こんなに素晴らしい眺めを提供してくれるキングサリの花言葉はどのようなものなのでしょうか?
それでは実際に花言葉を見ていきましょう。
キングサリ(金鎖・キバナフジ)の花言葉は、
- 淋しい美しさ
- 相思相愛
です。
キングサリ(金鎖・キバナフジ)の花言葉の由来は?
キングサリ(金鎖・キバナフジ)の花言葉は「淋しい美しさ」、「相思相愛」というものです。
なにかギャップを感じる花言葉ですね。相思相愛という熱々のイメージを持たせる花言葉と寂しい美しさという孤独を感じさせる花言葉はどうして共存しているのでしょうか?理由が気になってしまいまする!
それでは、個々の花言葉を見ていきましょう。
キングサリは、キバナフジと呼ばれるようにフジという名前を持っているくらいなので垂れ下がって美しい花を咲かせます。「淋しい美しさ」という花言葉はこの花の見た目からとられています。この花はフジと同じように下に垂れている花がとても綺麗なのですが、寂しそうに感じてしまうこともあります。そのため、淋しいと美しさを兼ね備えているこの花言葉がつきました。
理由を聞くとなんかぴったりな感じしてしまいますね(笑)
「相思相愛」という花言葉は、花が連なって開花している様子からとられています。黄色い花が密集している花が仲良く咲いている様子がお互いに思い合っているように見えることから付けられました。
うーん、こう聞くとこちらもぴったりな花言葉に感じてきてしまいますね。
ギャップがどうのこうのとか共存できない花言葉が並んでいるといってた自分に反省でした(笑)ギャップはあり得るんですね。美しい花でありながら、わびさびを感じさせるキングサリの花は和風とも洋風とも言え、素晴らしい花ですね。
花言葉を通して色々と花の特徴を知ると面白いですね。
では、次に花名の由来についても見ていきましょう。
キングサリ(金鎖・キバナフジ)の名前の由来は?
キングサリという花は英語名で「golden chain」といいます。これは、和名を英訳したものそのまんまですね!でも少年漫画に出てきそうで良きですね!
黄金という意味の「golden」はキングサリの花が太陽の光にあてられて、キラキラと金色に光って見えることがあることから付けられました。太陽の光が透けるようにキングサリの花を照らして金色に見せるのは高い位置に花を咲かせるこの花だからとも言えますね。
鎖という意味の「chain」はいくつもの花が密集してブドウの房のように咲く姿が鎖のように見えることから付けられました。これらを合わせて「golden chain」となったのですね。
和名の「キバナフジ(黄花藤)」は、フジの花に似ている見た目をしていることから付けられました。
豆知識なのですが、フジはフジ科ですが、似ているこの花はマメ科です。マメだけに豆知識ですね(笑)
キングサリ(金鎖・キバナフジ)の特徴
キングサリ(金鎖・キバナフジ)はヨーロッパ原産でマメ科の植物です。落葉樹であるため、高いところで花を咲かせ、ブドウの房のように花を下に垂らすことが特徴です。
花の見ごろは5~6月で種類によっては、花穂の長さが変わり短いものは20cm程度ですが、長いと60~70cmにも及ぶそうですよ。
夏の暑さには弱く、冬の寒さには強い植物で日本においては関東以北で庭植が可能になります。日当たりと水はけがよい場所に植えてあげると育ちやすいですよ。また、西日が当たりすぎると枯れてしまうかもしれないので、場所には気を付けて植えてください。
キングサリ(金鎖・キバナフジ)の基本情報
【基本情報】
和名:キバナフジ(黄花藤)
学名:Laburnum anagyroides
英名:Golden chain
別名:キングサリ(金鎖)
属:マメ科キングサリ属
原産地:ヨーロッパ中南部
開花時期:5月~6月
花色:黄色
誕生花:4月30日