
コスモス(秋桜)の花言葉
コスモス(秋桜)の花言葉は「調和」「乙女の純真」です。
コスモス(秋桜)は花全体の花言葉と花の色ごとの花言葉があります。
コスモス(秋桜)全体の花言葉
コスモス(秋桜)全体の花言葉は「調和」「乙女の純真」です。
この花言葉の由来は、花の名前の由来と大きく関係しています。
花の名前の由来は名もない花がスペインのマドリード王立植物園に寄贈されたことから始まりました。そのときの王立植物園の園長であったカバニレス神父が英語やギリシャ語で「宇宙」を意味する「cosmos」と名付けたことから始まります。
また、この「cosmos」という名前は古代ラテン語で「秩序だって整った美しいもの」「完結された世界観」という意味を持ち、このラテン語の意味から現在のコスモスの花言葉である「調和」「乙女の純真」がきたと言われています。

赤い色のコスモス(秋桜)の花言葉
赤いコスモスの花言葉は「乙女の愛情」「調和」です。
ピンク色のコスモス(秋桜)の花言葉
コスモスといえばピンク色と思い浮かべる人が多いですかね?
ピンク色のコスモスの花言葉は「華やか」です。
白色のコスモス(秋桜)の花言葉
白色のコスモスの花言葉は「優美」「美麗」「純潔」です。
黄色のコスモス(秋桜)の花言葉
黄色のコスモスの花言葉は「野性的な美しさ」です。
黒色のコスモス(秋桜)の花言葉
黒色のコスモスの花言葉は「恋の終わり」です。
コスモス(秋桜)の特徴
コスモス(秋桜)は秋の桜と呼ばれるため秋にしか咲かないと思われがちですが、実は夏ごろにも花を咲かせるものもあります。コスモスの葉は小さいく茎も細いものの大きく鮮やかな花を咲かせます。
コスモスを生育させるのは簡単なため日本中で自生しており、密集させて植えることで大変綺麗な花畑にすることができます。
花の色もそれぞれの花色に花言葉があるようにピンク色だけではなく、色々な色が存在し愛されています。
細い茎で育っているため繊細そうな見た目ですが、実は台風などの災害にあっても折れた茎尾途中から根っこを出して再度成長するほど強い生命力を持っています。そのため、育てやすく日本中に自生することができています。
力強く、色々な花言葉をもつコスモスはフラワーギフトに最適といえます。ただ、いつかは枯れてしまうので、いつまでも残っていてほしい場合には、コスモスをあしらったジュエリーなどのずっと身につけられるものがいいかもしれませんね!

コスモス(秋桜)の育て方
コスモスには、太陽に当たる時間によって開花するものと当たる時間に関係なく開花するものがあります。
夏ごろに花が咲くコスモスは太陽に当たる時間によって開花するもの。
秋ごろに花が咲くコスモスは太陽に当たる時間に関係なく開花するものとなっています。
コスモス(秋桜)の育成方法
生育用土:コスモスは水はけの良い土を好み高すぎる湿度を嫌います。培養土を選んでいただければ問題はないのです。もし自分で作る場合は赤玉土を7の割合と腐葉土を3の割合で混ぜて作ってください。
植え付け:コスモスは種からでも鉢植えからでも育てることができます。今回は鉢から植える場合を説明します。先ほど用意していただいた土に3~4cmほど穴を掘りそこにコスモスを植えてください。根っこと土は隙間ができないようにしてあげてください。この際にもともと根っこについている土ははがさないでそのままで大丈夫です。植え替えを行ったら水をたっぷりと与えてください。
水やり:コスモスはメキシコと高原が原産のため乾燥に強く、過剰な湿気を嫌います。そのため土が乾いたら水をあげる程度で問題ありません。地植えであればほとんど水をあげなくても成長するくらい乾燥には強いですただ、日照りが続くような場合は午前中か夕方の比較的涼しい時間に水をあげてください。
増やし方:花の中心部に種ができます。零れ落ちた種でも芽が出て成長するくらい強い植物なので、種子を採取して増やしたいときに地面に埋めてあげてください。
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コスモス(秋桜)の基本情報
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- 和名:コスモス(秋桜)
- 英語名:Cosmos
- 学名:Cosmos bipinnatus
- 属性:キク科・コスモス属
- コスモスの時期:一年草
- 開花時期:6~11月
- 誕生花としてのコスモス:9月27日、10月5日(黄)、10月6日(赤)、10月14日(白)
- 花の色:ピンク、白、赤、黄色、オレンジ