
ハイビスカスの花言葉
ハイビスカスの花言葉は「繊細な美」「新しい恋」「常に新しい美」「勇敢」「艶美」です。
ハイビスカスは花全体の花言葉と花の色ごとの花言葉があります。
ハイビスカス全体の花言葉
ハイビスカス全体の花言葉は「繊細な美」「新しい恋」です。
この花言葉の由来は、ハイビスカスが朝に花を広げ夜には閉じてしまう1日花であることから「繊細な美」と付けられました。その一方で、毎日花が咲くことから「新しい恋」という花言葉が付くようになりました。
どちらもハイビスカスを表した良い花言葉ですね。1日だけでも大きく綺麗に咲いて、翌日は違うハイビスカスが咲くというのは好かれる理由がわかりますね。

赤い色のハイビスカスの花言葉
赤いハイビスカスの花言葉は「常に新しい美」「勇敢」です。
ピンク色のハイビスカスの花言葉
ピンク色のハイビスカスの花言葉は「華やか」です。
白色のハイビスカスの花言葉
白色のハイビスカスの花言葉は「艶美」です。
黄色のハイビスカスの花言葉
黄色のハイビスカスの花言葉は「輝き」です。
ハイビスカスの特徴
南国の国ではハイビスカスは髪飾りやアクセサリー、レイなどにして用いられます。ハイビスカスの生育地域が熱帯から亜熱帯のため南国の花というイメージが付いたのでしょう。
沖縄などでは、庭木としても広く活用されています。沖縄南部では後生花(ぐそうばな)と呼ばれており、死んだ人があの世にいっても幸せで過ごせるようにという願いを込めて墓地などに植える習慣があるそうです。
ハイビスカスの花名の由来
ハイビスカスは、日本では仏桑花・仏桑草(ぶっそうげ)と呼ばれていました。世界では、エジプトの美の神様である「hibis」とギリシャ語で似ているという意味の「isco」をあわせて「ハイビスカス(hibiscus)」と呼ばれるようになったそうです。
ハイビスカスの育て方
ハイビスカスは花の色や形が豊富でその種類は7千とも1万とも言われるほどたくさんあります。種類によって多少の生育環境に差はあるので注意が必要です。
ハイビスカスの育成方法
生育用土:ハイビスカスは水はけの良い土を好みます。培養土を選んでいただければ問題はないのです。もし自分で作る場合は赤玉土を7の割合と腐葉土を3の割合で混ぜて作ってください。
植え付け:ハイビスカスは鉢植えから育てるのが一般的です。そのため植え付けも大事な生育要素になります。5月ごろに植えつけを行うのがベストです。まず、先ほど用意していただいた土に2~3cmほど穴を掘りそこにハイビスカスを植えてください。この際にもともと根っこについている土ははがさないでそのままで大丈夫です。植え替えを行ったら水をたっぷりと与えてください。
水やり:ハイビスカスは多くの水を必要とする植物です。特に暖かい4~10月は朝と夕方たっぷりと水をあげてください。涼しくなる11~3月は土が乾いたら水をあげる程度で問題ありません。水が不足すると花の蕾が落ちてしまいますので気を付けてください。
増やし方:ハイビスカスは挿し木によって増えます。元気に育っているハイビスカスの元気な枝を10cm程度切り取り葉っぱを上部のものだけにします。その後、水はけのよい土に2~3cmほどの深さで植えてください。風で抜けたりしないよう風の少ない明るい日陰で毎日たっぷり水をあげてください。そうすると2週間程度で根を張り成長していきます。
ハイビスカスの基本情報
ハワイでは、州の花としてハイビスカスが指定されています。また、ハイビスカスは観賞用としてだけではなく、食用や繊維の原料とされています。疲労回復の効果があるビタミンCやカリウムなどを含みます。そのため疲労回復効果のあるハーブティーやスポーツドリンクとして飲まれてたりしています。
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- 和名:仏桑花・仏桑草(ぶっそうげ)
- 別名:ハイビスカス
- 英語名:Hibiscus、Chinese hibiscus、China rose
- 学名:Hibiscus
- 属性:アオイ科・フヨウ属
- ハイビスカスの時期:通年
- 開花時期:6~10月
- 誕生花としてのハイビスカス:7月11日、8月10日、8月31日、9月22日(ピンク)、11月10日(赤)
- 花の色:ピンク、白、赤、黄色