鑑賞用ナスと言われるソラナムの花言葉や花名の由来を解説!!

鑑賞用ナス!?ソラナムとは??

ナスといえば何を思い浮かべますか?

麻婆茄子ですか?ナスのお浸しですか?ナスの味噌汁ですか?茄子ってどんな料理にも合ってメインにもサブ料理にもなれる素晴らしい植物ですよね。

でも皆さん間違いなく食べるナスしか考えてなかったですよね?笑

わかります。普通ナスは食事しか考えないですよね(^▽^)/

でも、実はナスは綺麗な花を咲かせるんです。そのため、花言葉もあるんですよ!!

 

さらにさらに、綺麗な花を咲かせるナスには観賞用の種類のものもあるんです!!その名もソラナムというんです。

 

このソラナムは観賞用ナスともいわれるようにかなり綺麗な花を咲かせるんです。見た目はアサガオのような青紫色の花弁に黄色のめしべがありとっても華やかです。

このソラナムの花言葉はどんなものが付けられているのか見ていきましょう!!

ソラナムの花言葉

観賞用ナスと言われるソラナムの花言葉は、

  • 有為転変
  • 秘めた思い
  • 心変わり
  • あどけない

です。

花言葉は、変化がイメージされるものばかりですね。この「有為転変」や「心変わり」などの由来としては、ソラナムの花が咲いてる期間が短く、新しい花をどんどん咲かせるスタイルであることから付けられているようです。

花が咲いては枯れ、咲いては枯れていく姿から「有為転変」や「心変わり」などの言葉は付けられたのでしょう。

「秘めた思い」という花言葉は可憐な花の見た目から少女の恋心を表していると連想され付けられたようです。

花名(ソラナム・ラントネッティ)の由来

鑑賞用ナスと呼ばれるソラナムは一つの枝にたくさんの花を咲かせます。青紫色の花が咲き誇っている様子は圧巻で観賞用とは言い得て妙です。

花びらが綺麗に並んで星のような形に見えることも美しさに拍車をかけているポイントでしょう。

この観賞用ナスのソラナムの花名の由来としては、この種の種には鎮痛作用があることからラテン語で「安静」の意味を持つsolamen(ソラメン)からsolanum(ソラナム)と名付けられました。

種小名は19世紀のフランスの園芸家であるvictor rantonnetの名前から付けられたそうです。

英名ではblue potato bushといいナスなのにポテトと入っています、、、不思議ですよね。

これは、ナスやジャガイモの仲間には青い花を咲かせる品種が多いことから付けられているようです。だとしても、、、うーん、不思議(; ・`д・´)

和名では、紫宝華(しほうか)と呼ばれており、青紫色の花に露が滴り、きらきらと光り輝いていたことから名づけられたようです。カッコいい名前ですよね。

茄子の仲間とか観賞用ナスと言わずに紫宝華と言った方が周りからの受けが良さそうです笑

 

ソラナムの基本情報

花名:ソラナム・ラントネッティ

別名:ブルーポテトブッシュ

和名:紫宝華(しほうか)

原産地:アルゼンチン、パラグアイなどの南米

誕生花:8月29日

花の色:青紫色

属:ナス科ナス属

 

南米原産の花であるため、寒さに弱い種が多いです。冬場は室内で管理してあげてくださいね。

ソラナムには色々な種類があるのですが、赤色の実を楽しみたいのならアカナスや赤や黄色に実の色が変化するフユサンゴ、形が面白いパンプキンがおススメです。

沢山の花を長く楽しみたいのであれば、ラントネッティやオセアニア原産の紫宝華を育ててみるといいです。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事