
それえ、茶、ちゃ、チャ!
おちゃちゃちゃサンバ~お茶!!
やはり、急須で入れた茶はいいのう。ウーロン茶なんて最高じゃ。
急須でいれるっていったら緑茶でしょーが。
ウーロン茶美味しいもん。それにウーロン茶も緑茶も同じ茶葉なんやぞ。
お茶万能すぎへん!!
なら今日はお茶について話してやるぞい。耳の中かっぽじって聞くんじゃ。
はい、先生!!
お茶(チャノキ)の花言葉は?
誰もが知っていて、お寿司がしっくりくるためにも貴婦人たちの午後の休息(ティータイム)を取ることも可能になるお茶!!お茶の種類は色々とあるため、世界共通の飲み物として知られていますよね。昔から飲まれてきているのは、美味しいだけでなく保存性の良さや健康へのよい影響など様々なのでしょう。
日本でもお茶と一言でいってもかなりの数の商品があってもはや把握することもかなわないですもんね。
それほど、愛されてきているお茶にも花言葉があります。人間と昔から共生してきたお茶にはどのような花言葉がついているのでしょう。
実際に花言葉をみて確認していきましょう。
お茶(チャノキ)の花言葉は、
- 追憶
- 純愛
です。
素晴らしい花言葉ですね。追憶というと福山雅治さんの歌が思い浮かんでしまいます(笑)お茶には全く関係ないですね。どちらかといえば、ビールやマヨネーズなイメージになっちゃいます。
真面目な話としてお茶に「追憶」や「純愛」という花言葉がついているのは意外ですよね。お茶の効能なんかも由来になっているのでしょうか?言葉だけではどうして?という疑問は予想できなさそうですね。
お茶(チャノキ)の花言葉の由来は?
お茶(チャノキ)の花言葉は「追憶」、「純愛」というものです。
文字からしてカッコイイですよね。漢字二文字で決めているなんてロックな感じがします(笑)
ただ、カッコよさは伝わるのですが、お茶との関連性が全く分かりませんね。一つ一つその由来を解明していきましょう。
お茶(チャノキ)の花言葉の「追憶」は、旅の途中でお団子を食べながらお茶をすすったり、家の縁側でまったりとお茶をすすっているときに過去を思い出し、色々な良いことや思い出などを振り返ることから付けられました。
やはり、日本人は昔からお茶をすすりながら考え事をしたり、良き思い出を思い出したりするのが好きなんですね。ちょっと、落ち着いてほっこりしながら思い出話をしたりするのなんてとても楽しいですもんね。
「純愛」という花言葉は、ご飯のお供や旅のお供などどんなときにもお茶がないと嫌という人は日本人に多いでしょう。そのため、だれもがお茶を愛していて他に目もくれないという印象が純愛という言葉に言い換えられ、花言葉になったとされています。
なるほどね。イングランドでは紅茶が無いと嫌という人もいるでしょうし、ブラジルではマテ茶が無いととか中国や日本においてもお茶はないと落ち着かないという人もいるのでしょうね。今はコーヒーを飲んだりすることも多いでしょうが、昔はコーヒーがこなしている眠気ざましなんかもお茶の役目だったわけですからね。抹茶を飲むために部屋を作る日本人ですから、お茶に純愛という花言葉はまさしくというものなのでしょうね。
花言葉を通して色々と花に込められた願いや想いを知ると面白いですよ。
では、次に花名の由来についても見ていきましょう。
お茶(チャノキ)の名前の由来は?
私たちが慣れ親しんでいるお茶という和名は、中国での漢字「茶」に由来します。というのも、漢名での「茶」は日本に入ってきてからどう読もうか考えられたときに音読みしよう!との結論に至り、茶(ちゃ)という読み方になりました。
ここで音読みしていなければ、ドリフターズの加藤茶も読み方が違っていたかもしれないと考えるとほわってしちゃいますね!
英語ではTea(ティー)というお茶は、中国の福建省での呼び方が影響されています。中国の福建省では、漢名で茶と書いて「te(テー)」と呼んでいました。ここから呼び名が少し変わり「Tea(ティー)」になりました。
日本でいうところの寿司や天ぷら、ラーメンみたいなものですね。言葉の輸出みたいでいいですよね。やはり、アジア圏はお茶の聖地なんですね(笑)
それでは、次にお茶(チャノキ)の特徴を見ていきましょう。
お茶(チャノキ)の特徴は?
お茶(チャノキ)はイメージはあまりないかもしれませんが、実は花を咲かせます。お茶の花というのは白色の花で大きさは3cm程。中央は黄色くなっていてまるで白いレースのドレスを着た貴婦人のような見た目をしています。ただ、一般的には茶の花は天候や管理状況がよくない場合に咲くことが多いとされていて、花は咲かないほうがいいとされています。
お茶は健康効果があるともされていて、洋西(ようさい)が記した「喫茶養生記」には、「茶は養生の仙薬(仙人になれるほどの薬)なり」とも記されているほど偉大な食品だとされてきました。実際にお茶には健康効果があり、あながち嘘でもありません。一番有名な成分というと「カフェイン」や「カテキン」でしょうか?これらは、他の植物にはほとんど含まれていないとてもレアな成分なんですよ。
お茶に含まれている主な栄養素は?
お茶には色々な栄養素が含まれていて、それぞれが色々な良い効果をもたらしてくれます。実際に入っている成分は、カテキン、カフェイン、テアニン、ビタミンC、サボニン、その他(ビタミンD、B12以外のすべてのビタミン)です。
すごくないですか!?こんなにも栄養素が含まれていて、ビタミンのカバー率なんてワールドクラスのディフェンダーくらすですよ。これだけビタミン盛りだくさんだと美容効果も相当よさそうですよね。
お茶にはどんな効果があるの?
いくつもの栄養素が含まれていることは、わかりましたが実際にはどんな影響があるのか気になりますよね。その結果によっては明日からの飲み物を変えていかなければいけないですから(笑)
お茶に大量に含まれているカテキンには、抗酸化作用があります。この抗酸化作用は体の中の活性酸素を不活性化させてくれるといわれ、アンチエイジングや生活習慣病、メタボの予防効果があるとされています。
他にも、カテキンは高血圧の予防効果があり、心筋梗塞や脳卒中などの日本人がかかりがちな重大な病気の予防に一役買ってくれます。
肥満予防や抗菌、殺菌作用、抗ガン作用も強いことから風邪をひきにくくなったり、食中毒などにも効果があります。確かにお茶でうがいをするといいなんてことも有名ですもんね。お茶でうがいをしたりすると、虫歯による口臭も抗菌作用から改善してくれ爽やかな息をゲットできるようです。
料理にも使われたり、眠気覚ましにも使えたりとお茶は知れば知るほど弱点がありませんね(笑)まさしく万能食品です。
なんといっても抹茶ケーキ屋パフェなんて美味しくて健康にも良くて甘くて、、美味しいですもんね!!!
お茶(チャノキ)の基本情報
【基本情報】
和名:茶(ちゃ)
学名:Camellia sinensis
英名:Tea
別名:チャノキ(茶の木、茶樹)
属:ツバキ科ツバキ属
原産地:インド、ベトナム、中国
開花時期:10月~12月
花色:白色
誕生花:11月29日