ベルガモット(モナルダ)の花言葉や花の特徴、花名の由来、誕生花を紹介
初夏から夏真っ盛りの時期まで赤く華やかな唇のような花を咲かせるタイマツバナの和名があるベルガモット。真っ赤な花は割と珍しく庭で映えることは間違いないこの花ですが、実は育てやすく初めて庭で園芸を始めようと思う方にもおすすめの花ですよ。

ベルガモット(モナルダ)の花言葉は?

ベルガモットという名前を聞いたことがある人は結構いると思います。それもそのはずでこのベルガモットはハーブとして料理などによく使われています。花や葉っぱはミカン科のベルガモットに似たうっとりするようなスッキリする良い香りがしてきます。

近くにこの花があるだけで美しく気分をあげてくれますし、匂いで癒してくれます。この素晴らしき花にはどんな花言葉があるのでしょうか?

 

 

それでは、実際に花言葉をみて確認していきましょう。

 

 

ベルガモット(モナルダ)の花言葉は

  • 安らぎ
  • 柔らかな心
  • 火のような恋
  • 燃える思い

    です。

     

    花言葉からも癒される言葉が付けられますね。普段の生活でもこれらの言葉はまったく聞かないので、こういった花言葉を持つ美しく爽やかな香りをもつベルガモットをプレゼントすると日常にひと時の心穏やかになる時間が作れそうですね。

     

    花言葉を通して色々と花に込められた願いや想いを知ると面白いですよ。

    なぜこのような花言葉がついたのか、その由来を見ていきましょう!

    ベルガモット(モナルダ)の花言葉の由来は?

    ベルガモット(モナルダ)の花言葉は「安らぎ」、「柔らかな心」、「火のような恋」、「燃える思い」というものです

     

    優しくふんわりとした花言葉が並んでいますね。花言葉によくある印象の恋愛系のものではありませんが、そういった珍しさもまたこの花の魅力を引き立てているような気もしますよね。

    どうしてこの花言葉がついているのか気になるので、それぞれの花言葉の由来を見ていきましょう。

     

    ベルガモット(モナルダ)の花言葉の「火のような恋」や「燃える思い」は、ベルガモットの燃えるような赤い花色から付けられたとされています。ベルガモットの花は深紅色をしていてまるで、燃え盛る業火のようなたぎる思いが印象付けされました。

     

    なるほど、ですね。柔らかい花言葉と熱い花言葉が共存していて、まるで柔と剛どちらもいける万能選手みたいですね(笑)

     

     

    「安らぎ」や「柔らかな心」という花言葉は、ベルガモット(モナルダ)のハーブとしての香りに影響されています。ベルガモットはハーブとして知られており、その香りはミカン科のベルガモットのようにさわやかでうっとりするような良い香りがとげとげしくすさんだ心を柔らかく包み込むように癒してくれることから付けられました。

    なるほどですね。それほど良い香りがするのならベルガモットのハーブで料理をしてみたり、花を育てて実際に香りを楽しんでみたいですね。一体どれほど私の心をほんわかさせてくれるのか楽しみです(笑)


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    匂いを堪能するベストな方法はシャンプーやコンディショナーかと思って調べてみたら、ありました(笑)

    ぜひ、使って癒しの世界に入り浸ってみてください。

     

     

    では、次に花名の由来についても見ていきましょう。

    ベルガモット(モナルダ)の名前の由来は?

    ベルガモットというとハーブのイメージと柑橘系の果実をつけるものどちらも印象深いと思います。実は、このベルガモットはシソ科のものとミカン科のものがありそれぞれ別の植物です。しかし葉っぱや花の香りがとても似ていて、ハーブとしてやフルーツとしてそれぞれ私たちを楽しませてくれます。

     

    ベルガモットの名前の由来は、トルコ語にあるとされています。トルコ語で「梨の王」という意味の「Beg armudi」という言葉がベルガモットと呼ばれるようになった語源のようです。

     

    ベルガモットという名前は実はミカン科の果実をつける方が先に名前がついたと言われております。ただ、ハーブのベルガモットはミカン科のベルガモットの匂いにとてもよく似ているということから同じ名前を付けられたとも言われています。

     

     

     

    和名では「松明花(タイマツバナ)」と呼ばれており、これはベルガモットの花の形やその燃え盛るような紅蓮の花の見た目からつけられました。

     

    学名ではモナルダと呼ばれ、スペインの学者であるNicholas de Monardezの名前から付けられたと言われています。

     

    ベルガモット(モナルダ)の特徴

    ベルガモットは主に6月から10月に花を咲かせ、花色は赤や黄色、ピンク、白、紫など様々ありますが、一番有名なのは和名や花言葉の由来にもなっている真っ赤な花でしょう。

    唇のような形の花弁がたくさん開くように咲いていることからアフロみたいに見えますね(笑)

     

    ハーブとしての効能は、ストレスに対する抗鬱効果や抗菌作用、消化機能の改善や肌艶などをよくする美容効果などが期待できると言われています。

     

    簡単に育てることもできるハーブとしても知られていて、市販の土を使い庭に直接植えてあげるといいでしょう。日向や多少日陰になってしまう場所でも元気に育ってくれ、多年草なので毎年花を楽しむことができます。花が咲いたあとで2~3節目を切り戻すと再度花を咲かせてくれるという驚愕な特徴も持っています。

     

    19世紀のフランスで貴婦人たちに大人気になったモナルダの花は柑橘系の爽やかな匂いがしており、貴婦人たちが愛したこともうなづけるような上品な香りを漂わせてくれます。リラックス効果がありますので、気持ちを落ち着かせたいときなどに匂いを嗅ぐといいでしょう。

    ベルガモット(モナルダ)の基本情報

    日本でも大人気なハーブの一種であるベルガモットについていかがでしたでしょうか?花言葉はかなり心やすらぎそうなものでしたよね。
    ハーブティーやポプリ、ドライフラワー、シャンプーなどの加工品など色々なものに利用されるこの花の香りに包まれ癒されてみると日々の喧騒を忘れることができそうですね。
    それでは、最後に基本情報を見ていきましょう。

    【基本情報】

    和名:松明花(タイマツバナ)

    学名:Monaruda didyma

    英名:Wild Bergamot

    別名:ベルガモット、ヤグルマハッカ(矢車薄荷)

    属:シソ科ヤグルマハッカ属

    原産地:北アメリカ東部

    開花時期:6月~10月

    花色:白色、ピンク色、紫色、黄色、赤色

    誕生花:6月21日、6月23日、7月10日、7月18日、8月14日、8月17日

     

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