い草の香りの効果と花言葉は?気持ちの良い畳になるのに誕生花がない?

畳の香りって独特ですよね。日本家屋といえば畳の匂いという人もいるぐらいですしね。でもよい香りと思う人と苦手な香りだと思う人どちらもいるようなんですよね。

たしかに感じ方は人それぞれですもんね。

皆さんは畳の匂いがお好きですか?それともすぐに消臭したくなりますか?

私は畳の匂いは清潔な感じがしてとっても好きですよ(^^♪

畳の匂いはい草の香りです。畳は部屋の中にある森と言われ、自然(森林?)を感じることができます。実はリラクゼーションの効果を持つ香りを出していて、なんとなんとい草のドライフラワーなんてのもあるんですよ!他の花を引き立てつつリラックス効果のある香りを出すなんてやるやつですね(笑)

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ほのかな香りを出すい草のドライフラワー(1m)。どんなお花にも合わせやすくボリューム感が出てゴージャスです。
畳で知られるい草には、フィトンチッドと呼ばれる森林の香りの元とも呼ぶべき成分が入っていて、殺菌作用を持つため消臭スプレーや空気清浄機能に使われていて森林浴のようなリラックス効果(ストレスホルモンの減少や免疫細胞の活性化)やバニラの香りの元のバニリンも含まれていて、目でも鼻からも心からくつろげます。
い草の香りには森林浴をするのと同じようなリラックス効果があることがわかりましたね。これからは積極的に畳の部屋にこもりたいと思います!!(こもりっぱなしはだめだよ(笑))
それでは、い草の花言葉ってどんなものがあるのでしょうか?見ていきましょう。

い草(イグサ)の花言葉は?

い草は、暖かくなってきた時期に花を咲かせます。花の色は黄緑色で小花がいくつも集まって花を咲かせます。畳などの使われるい草は水辺に生えていて、水田で育つ香りのよい品種や、観賞用に草丈の低い品種などがあります。

では、そんない草の花言葉はなんでしょうか?

い草の花言葉は、

・堅く信じる

・従順

です。

 

日本人の和の心によく馴染む花言葉ですね。この花言葉から古き日本の大和魂や美学というものが感じ取れますね。

い草を知れば知るほど、畳や和室に愛着が湧いてきますね。

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畳を買うのは場所が無いからできない人や花瓶や雑貨が味気ない場合に使ってみてください
大切な人への贈り物やインテリアをより輝かせる六角畳 (長寿畳)はいかがですか?名前も縁起が良いもので持ち運びもできて、畳を感じることができる品物です。日本人の魂である畳を作るい草には、「堅く信じる」や「従順」といった日本人らしい花言葉が付けられています。
それでは、い草の花言葉はどのようにして付けられたのでしょうか?
その由来も確認してみましょう!

い草(イグサ)の花言葉の由来は?

い草の花言葉は、「堅く信じる」と「従順」でしたね!

日本人の武士道精神にぴったりな言葉だと思います。でも、どうしてこのような花言葉が付けられたのか?疑問ですよね。

 

調べてみたところ、「堅く信じる」と「従順」の両方に別々の由来があることがわかりました。

私が好きな方の花言葉である、「堅く信じる」の由来は、い草の枝分かれせずに花が咲く、蕾に至るまで硬い茎からまっすぐ一直線に伸びて、先っぽのとがった茎が束になっているようことから付けられているようです。また、い草の学名は「Juncus」といい、「結ぶ」や「縛る」といったラテン語から付けられています。これは、い草の茎で恋人たちは指輪を作り交換していたことから付けられています。この固く結ぶことができるい草の特徴からも「堅く信じる」という花言葉は命名されているのではないでしょうか。

また、「従順」という花言葉は、い草を女性が編む姿から付けられているのではないかと考えられます。古代の万葉集には、い草を編む大変根気の必要な仕事を薄情な恋人のためにイグサを編む女性の和歌が収められています。このことから、従順という花言葉が付けられたと考えられます。参考に実際の和歌を載せておきますね。

「畳薦(たたみこも) 隔(はた)て編む数 通はせば 道の芝草 生(おひ)であらましを」 作者不詳/巻11
(歌意)
畳を編み込む作業と同じように、何回も何回も繰り返し、あなたが私の元へ逢いに来てくれたら、あなたと私の間にある道に邪魔な草が生い茂るようなことはなかったでしょうに
ちょっと豆知識
ヨーロッパにおいてもい草は、使われていました!使用用途というと室内の汚れを防ぐために宮殿の各部屋にイグサを敷き詰めるというものです。私たち現代人が油跳ねを気にして新聞紙を敷くのと同じ感覚ですね(笑)
イギリスのエリザベス王朝時代に盛んに行われ、毎日い草は新鮮な新しいものに交換されていたようですよ!!

い草(イグサ)の基本情報

い草やアシなどの水辺に生える茎が強くしなやかな植物を編み込み、敷物やカゴ、帽子などに使用する文化はアジア圏に広く普及しています。ただし、日本では古墳時代からい草を編んでおり、畳というとても骨の折れはしますが、素晴らしい敷物が生まれる文化が発展していきました。

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手軽に自在に和室にアレンジしましょう。部屋のイメチェンにも便利ですね。
畳は日本独自の文化として進化しています。昔は1枚から数枚のい草で編んだ御座(ござ)を重ねたものが畳でした。今では、匂いも素晴らしく吸湿性もありデザイン性の優れた置き畳ができています。
平安時代には貴人の座として供されていた高貴なる敷物を使ってみましょう。
【基本情報】
学名:Juncus decipiens
英名:Rush
和名:燈心草(トウシンソウ)
原産国:日本や朝鮮半島、台湾、中国
花色:緑色
科・属:イグサ科イグサ属

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