クリスマスの代名詞!ポインセチアの花言葉や花名の由来、誕生花

フライドチキン
クリスマスが今年もや~てきた~
そして、そこに~わ~た~し~がきた!!

サンタクロース
ふぉっふぉっふぉ。
そうじゃよな。やっぱり、クリスマスといえばサンタ。
つまり、クリスマスにわ~た~し~がきた!!
まあ、フライドチキンも外せんよな

フライドチキン
はいはい。確かにクリスマスにサンタクロースって思う人は多いよね
でも、楽しみにしているのって子供たちだけだからね?
その点、俺は子供も大人もみんな楽しみにしてるわ~

サンタクロース
ぽっとでのチキン野郎が生意気いいやがって~~~

仲裁者
はいはい、二人とも素晴らしい聖夜に喧嘩なんてしないの!
クリスマスはみんなで食卓囲んでポインセチアみて、チキン食べて、サンタさん待って楽しく過ごしましょう!

フライドチキン
はーい。サンタさん悪かったね。

サンタクロース
俺も大人気なかったよ。悪い。
二人の喧嘩が収まってよかったですね。まあ、クリスマスに喧嘩なんてしたくないですもんね。みんなで仲良くしたいですよね。
さて、そんな中で会話にも出てきたポインセチアという花を皆さんご存じですか?この花はクリスマスを代表する花なんですよ?綺麗な赤色をしたクリスマスの花を見ていきましょう。

ポインセチアの花言葉は?

クリスマスが近くなってくると、お花屋さんには真っ赤なポインセチアがたくさん並び始めます。名前を知らなくてもこの真っ赤なお花のポインセチアさんを見るとクリスマスを思い浮かべるはずです。クリスマスには色々と思いがある方が多いと思いますが、そんな思い出を彩る花にはどのような花言葉がついているのか気になりますよね。

クリスマスを代表するくらいなのでロマンチックな素晴らしい花言葉があるのでしょうか?

実際に花言葉を見ていきましょう。

ポインセチア(全般)の花言葉は

  • 祝福する
  • 聖夜
  • 幸運を祈る
  • 私の心は燃えている

    です。

     

    やはり素晴らしい花言葉ですね。花言葉もクリスマスを意識させられるものが多いですね。でもクリスマスに「私の心は燃えている」なんて花言葉を持つ花をプレゼントされるのはなんか嫌な気もしてしまいますね(笑)
    このポインセチアですが、赤色の花が有名ではありますが、ピンクや白色のものもあり、それぞれに花言葉があります。
    白色のポインセチアの花言葉は、
    • 慕われる人
    • あなたの祝福を祈る

    です。

    全般の花言葉と似ていますが、ニュアンスは違いますね。クリスマスっぽさは少ない花言葉ですが、下心は感じませんね(笑)

    ピンク色のポインセチアの花言葉は、

    • 思いやり
    • 清純

    です。

    こちらは、これまでの花言葉とはニュアンスも離れていますね。素晴らしい花言葉ですので、いつどこでだれに渡しても喜ばれそうですね。

    では、なぜこのような花言葉がついたのか、その由来を見ていきましょう!

    クラリンドウの花言葉の由来は?

    ポインセチア全般の花言葉は「祝福する」、「聖夜」、「幸運を祈る」、「私の心は燃えている」というものです

    白色のポインセチアの花言葉は「慕われる人」、「あなたの祝福を祈る」というものです。

    ピンク色のポインセチアの花言葉は「思いやり」、「清純」というものです。

     

    花色ごとに花言葉が変わるのはなんとも面白いですね。ポインセチアの場合は基本的にどの花色でも前向きなポジティブな花言葉なので、贈る花色でミスをすることは少ないと思います。

    ただ、花言葉に「聖夜」というものも含まれているのでクリスマスをイメージさせたり、何か考えさせてしまうかもしれない花でもありますね。

    花言葉の「私の心は燃えている」というものは、ポインセチアの燃えるような真っ赤で鮮やかな花色からつけられたとされています。

    また、「聖夜」や「祝福をする」については、後述しますがポインセチアがキリストが誕生したクリスマスに最適だと思われたことから付けられたとされています。

    「清純」という花言葉は、原産地であるメキシコの先住民族がポインセチアのキラキラと光り輝くような色を清純のシンボルにしたことから付けられたとされています。

     

    いいですね。個人的には「清純」の由来が一番お気に入りです。時代は変わっても人種を超えていいものはいいと感じるんですね。

    花言葉を通して歴史や考え方を理解できるのは素敵ですね。

     

    どうやって育てるの?
    ポインセチアは11月ごろには花屋の店頭に並び始めますが、ほとんどの人がクリスマスに見るためだけに買いクリスマスが終わったら枯らしてしまっているのではないでしょうか?
    このポインセチア実は寒さに弱い植物なので、室内で育てて日光が当たる時間は暖かい場所に夜間や寒い日は部屋の中心の暖かい場所で管理してあげてください。
    水やりは土の表面が乾いたらあげるようにして根腐れが起きないように注意してください。他にも選定は5~8月の夏頃までに終わらせると綺麗な姿で冬場を迎えられますよ!

     

    では、次に花名の由来についても見ていきましょう。

    ポインセチアの名前の由来は?

    ポインセチアという名前はアメリカの初代駐在メキシコ大使であったジョエル・ロバーツ・ポインセット氏が名前の由来で、彼が駐在地であるメキシコに自生していたポインセチアを発見し、帰国の際にアメリカに持って帰ったことからこの名前が付きました。

     

    和名の「猩々木(しょうじょうぼく)」というのは、この花が持ち込まれた明治時代によく知られていた大酒飲みで顔が赤い猩々(しょうじょう)という人物に似ていたということから付けられたそうですよ。

    原産地であるメキシコではポインセチアの白い樹液が解熱剤に赤い葉を染料としていたとのことでその文化は他国には持ち込まれなかったようですね。

    ポインセチアはなんでクリスマスの花なの?

    クリスマスの象徴の花となったポインセチアはどのようにしてその地位を獲得したのでしょうか?
    それは、この花の色が由来になっています。
    ポインセチアには、赤色の花、緑色の葉、白色の樹液があります。
    そのため、「赤」がキリストが流した血の色をイメージさせ、「緑」が永遠の命や生命力をイメージさせ、「白」が純潔や清純をイメージさせます。
    1つの植物でそれらすべてをイメージさせることができるポインセチアはキリストが誕生したクリスマスを象徴するのに最適だということから、クリスマスの花として定着していったのです。
    他にも、花の形や苞葉(ほうよう)の形がクリスマスの星をイメージさせるとも言われ、ここからもポインセチア以外がクリスマスの花にはなれないとなっている由縁のようです。

    ポインセチアの基本情報

    クリスマスを代表するポインセチアの花ですが、実はその真っ赤で鮮やかな花に見える部分は花を守る苞(ほう)であり、本当の花は蕾の中央に集まっている緑や黄色っぽい部分になります。そのため、一般的な花と比べて大きく幾重にも花弁があるように見えて美しくはつらつとした印象を与える花でもあります。

    自生地のメキシコでは樹高が2~3mにもなる常緑低木なので、長く育てれば育てるほど見ごたえが抜群の花になりますよ。

    それでは最後に、基本情報を見ていきましょう。

    【基本情報】

    和名:ポインセチア

    学名:Euphorbia pulcherrima

    英名:Poinsettia、Christmas flower

    別名:クリスマスフラワー、猩々木(しょうじょうぼく)

    属:トウダイグサ科トウダイグサ属

    原産地:メキシコ西部、中央アメリカなど

    開花時期:10月~3月

    花色:赤色、白色、ピンク色、黄緑色

    誕生花:12月9日、12月25日

    Twitterでフォローしよう

    おすすめの記事