沢山の可愛い花を咲かせるカランコエの花言葉 花名の由来、誕生花を説明

からんころん
からんころん~とっても冷え冷えの僕は夏場にぴったりだよ~
夏場に僕を欲している人は沢山いるんじゃないかなあ

博士~
ふむふむ、確かに君はとっても夏場に必要とされているよね。
そうまるで、夏場に幸福を告げるような存在ですなあ

からんころん
た、たしかに!!
僕ってば、幸福を告げる鳩みたいなものだねえ(⌒∇⌒)

博士~
(うぬぼれがすごい・・・)
確かに幸福を告げるという花言葉を持っているカランコエと一緒だね~

からんころん
そんな花言葉を持つカランコエがあるんですね!!
僕と一緒じゃないですか!親近感がわく~
博士その花について教えろください。

博士~
ふむふむ、なるほど!
やはり親近感は湧くよね。
それじゃあカランコエについて紹介していきますね。
それではカランコエについて、見ていきましょう。
赤くて美しい花を咲かせる多肉植物で葉や茎、根っこに水を貯蔵していて乾燥に耐えることができる植物です。
サボテンに似ている植物なのですが、サボテンとは異なりとげとげが無くて育てやすいですよ。

カランコエの花言葉は?

園芸店やホームセンターでも簡単に手に入れることができるカランコエは、実家にあったよとか実際に育てたことがある人も多いと思います。

カランコエの花は赤色やピンク色でまとまった場所に咲く姿から自然のブーケみたいで可愛らしいですよ。

そんなカランコエにはどのような花言葉がついているでしょうか?

 

実際に花言葉を見ていきましょう。

 

カランコエの花言葉は、

  • 幸福を告げる
  • たくさんの小さな思い出
  • あなたを守る
  • おおらかな心

です。

 

ピンク色の花がぱぁーと咲く、カランコエにぴったりの印象の言葉たちですよね。

この花言葉をみると実際にカランコエを手元において育てたくなっちゃいますね。

守るとか小さな思い出とかヒーローのような花言葉が並んでいますが、これらは一体どんな理由でついたのでしょうかね。

 

色々と花言葉を知ると花について理解が深まって楽しいですね。花言葉が乗っている花図鑑の本のリンクも貼っておきますね。よろしければ、見てみてくださいね。

ちいさな花言葉・花図鑑 [ 宇田川 佳子 ]

 

カランコエの花言葉の由来についても見ていきましょう。

カランコエの花言葉の由来は?

園芸品種として広く知られ、花の種類によって咲かせる花や見た目の異なる花を咲かせるカランコエはとても美しいです。

長めの花を咲かせる種類や花を開かせる種類、ランプのような花をつける種類などがあり、個人的にはランプのような花を咲かせるカランコエ・ウェンディとかが好きです。それだけ個性的な花を咲かせるカランコエは原種が110種で園芸品種を含めると200種類以上にもなります。

 

そんなカランコエの花言葉は、「幸福を告げる」、「たくさんの小さな思い出」、「あなたを守る」、「おおらかな心」です。

 

どれも美しくて可愛らしい素晴らしい花言葉たちですね。由来も気になります。

 

それでは、カランコエの花言葉の由来を見ていきましょう。

 

カランコエの花言葉の「幸福を告げる」、「たくさんの小さな思い出」、「おおらかな心」というものです。これは、カランコエの花が星形の小さな花をたくさん密集させて咲かせることや花の種類によっては鐘型の花を咲かせて幸せを運んでくれるという印象を抱かせてくれることから花言葉が付けられました。

 

可愛らしくてぴったりな花言葉ですね。

夢見る女性
私にも早く幸せを告げる出会いや告白が欲しいなあ。
このままじゃ、おおらかな心でなんて待てない!!カランコエ買いに行かなきゃ!!!

 

「あなたを守る」という花言葉は、カランコエは葉っぱから新芽を出して増えていくのですが、こおの葉から小さな芽が出て子供を守っているように育つまで共にいるように見えることからこの花言葉が付けられました。

 

母親が子供を思う気持ちと重なっていてとてもいい花言葉ですよね。カランコエはとても繁殖力が強く、子供を沢山作ってくれるので、子宝植物でもあります。

子供を守っていきたい想いと子供が欲しい想いが重なっていていいですね。

元気な妊婦さん
よし、私もこの子をめいいっぱい大切に守りながら育てていくわよ!!
カランコエに願掛けもしようかしら・・

 

カランコエの花言葉の由来を見ていくと、どれも素晴らしい想いの詰まった花言葉でしたね。

是非一度、育ててみてください。

それでは、続いてカランコエの花名の由来を見ていきましょう。

カランコエの花名の由来は?

学名の「カランコエ」は私たちがよく呼んでいる名前ですが、この名前は「加籃菜」と中国では漢名の読みが付けられています。英語では「Kalanchoe」と書き、カランチョーと呼ばれています。これはフランスの学者ミシェル・アンダーソンさんが名前を付けたと言われていて、日本に入ってきたらカランコエという呼び名になったそうです。

 

学名は発見者や功労者などの名前が付けられることが多いので、このカランコエもそういった植物の一種なのですね。インドでは赤さびという意味である「Kalanka」や照りという意味の「Chaya」から付けられたとも言われているそうですよ。

 

 

和名のベニベンケイ(紅弁慶)は、赤く花が咲く花が弁慶のように強くたくましいことからベニベンケイという名前が付けられました。

 

カランコエの丈夫で育ちやすいことや子供を沢山増やす肝っ玉母さんのような強さが弁慶に見えたのでしょうね。ほんと感服してしまいます。

 

それでは、カランコエの特徴も見ていきましょう。

カランコエの特徴は?

カランコエの一番の特徴は「短日植物」であるということです。花を咲かせるにはコツがあり、秋から冬にかけて日照時間が短くなったことを感じとって花を咲かせるという特徴があります。

葉っぱに水をため込んで、肉厚な葉を持っていることから乾燥に強く過酷な環境下でも長く生育することができるという特徴も持っていますよ。

 

美しい花を咲かせるカランコエですが、新しい子供を増やしていくのが特徴があります。葉っぱの先端に鋸歯という新しい芽をいくつも持ち、葉っぱが落ちたらその新しい芽からまた育っていくという繁殖方法をとっています。そのため、強い繁殖力を持っています。

 

 

カランコエは短日植物なので、日照時間が一定の時間よりも短くなると花を咲かせる特徴をもっていて蛍光灯の下などで光を当てないとどんな時期でも花を咲かせることができます。そのため一年を通して、綺麗な花を楽しむことができますよ。

 

カランコエの風水効果は?

カランコエは子草がたくさん育つことから「子宝草」として知られています。そのため風水としても子宝に恵まれるという意味の多肉植物として知られていますよ。

 

風水効果があるのはいいですね。

 

最後にカランコエの基本情報を見ていきましょう。

カランコエの基本情報は?

カランコエの花を育てる場合には温度を3~5℃以上で生育させてあげて、高温多湿を避けてあげてください。夏場は風通しを良くさせてあげて、半日陰で育てるといいでしょう。

乾燥を好む植物であるため、鉢植えが十分に乾くのを待って水やりをしてくださいね。姿が乱れだしたらこまめに切ってあげてください。

 

【基本情報】

和名:ベニベンケイ(紅弁慶)

学名:Kalanchoe

英名:Kalanchoe

別名:カランコエ

科・属:ベニベンケイソウ科・カランコエ属

原産国:南アフリカ、東アフリカ、マダガスカル

花色:赤色、黄色、ピンク色、白色

誕生花:2月5日、12月11日

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