
こんなに可愛い私に可愛いレース服。私以上にレースという言葉が似合う人はいないわ✨
聞き捨てならない言葉が聞こえたわね。
レースと言う言葉を好きに使えるのわ、レーサーとしてレースを仕事にしている私じゃないのかしら!!
私が一番似合うにきまっているじゃない!!!
いいわよ。誰が一番「レース」が似合うか決めようじゃないの!
私はレースフラワーという名前の花なんだけど、「レースが一番似合うのは誰だっけ・・・ん?」
レースフラワーは偽名?
華のある暮らしになるなんて言っておきながら、レースフラワーの名前が偽名だったなんて「なんて日だ!」って感じですよね。
でも、実際にレースフラワーは俗名なんです。
本当の名前は、「ドクゼリ」といいます。名前に「ドク(毒)」とある通り、有毒植物です。レースフラワーという可愛い俗称の裏にこんな名前が隠れていてさらに、毒もあるなんて驚きですよね笑
このドクゼリの有毒さはかなりのもので、ドクウツギやトリカブトと並んで日本三大有毒植物と呼ばれています。
レースフラワーの花言葉
レースフラワーの花言葉は、「可憐な心」、「感謝」、「ほのかな思い」です。
花言葉の由来は?
花言葉の「可憐な恋」や「繊細」という言葉の由来は、その繊細で可愛らしく清楚な花姿が由来となっています。
「感謝」という花言葉については、ヨーロッパではハーブとして昔から使われており、多くの人を治療してきた歴史があります。その礼として「感謝」という花言葉が付けられました。
レースフラワーの特徴
レースフラワーは、その華やかな見た目からラメを付けててクリスマスの飾りなどによく利用されています。
呼び名もレースフラワーだけでなくドクゼリやホワイトレース、その他にも花の色合いによってグリーンミストやダウカスボルドーなんて呼ばれ方もしており、呼ばれ方が多すぎて他の名前で呼ばれても、あまりピンとこないこともあるかもしれないですね。
セリ科の植物であるためにその花は人参やセリによく似ています。花の利用はごく最近に普及していったもので始まりは1980年代とのことです。
花全体のボリュームがでることで添え花として人気が高く切り花やドライフラワーなんかでもよく使われていますね(^▽^)/
添え花としてはカスミソウも人気の品種ではありますが、レースフラワーの方が広がりがありボリュームアップを演出することに長けています。
レースフラワーの基本情報
-
- 英語名:White dill
- 属性:セリ科
- 原産地:ユーラシア大陸、日本では北海道~九州まで分布
- 出回り時期:周年
- 花の色:白色、緑色
- 誕生花:3月15日