
キキョウ(桔梗)の花言葉の花言葉
キキョウ(桔梗)の花言葉は花の色によって違います。
紫の桔梗の花言葉は「気品」
花の色が紫の桔梗の花言葉は「気品」です。
白の桔梗の花言葉は「清楚」
花の色が白の桔梗の花言葉は「清楚」です。
キキョウ(桔梗)の基本情報
桔梗は、日本でも古くから秋の季節の花として親しまれている花です。しかし、野生するキキョウは数が激減してしまい、現在絶滅危惧種に指定されています。園芸用に栽培された桔梗は夏から秋を中心に出回っています。
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- 英名:balloon flower(Bellflower)
- 学名:Platycodon grandiflorus
- 属性:キク属キキョウ科
- キキョウ(桔梗)の開花の時期:6月~10月
- 誕生花としての桔梗:10月31日
桔梗柄の着物を着る季節は夏~秋
桔梗の柄が描かれた着物は人気です。桔梗の花の季節は秋ですが、桔梗柄の着物を着る季節としては、暦の上での秋である7月から9月、10月頃まで身に着けられています。
キキョウ(桔梗)は秋の七草のひとつ
桔梗は秋の七草のひとつであり、秋の季語として多くの俳句に詠われています。万葉集の中では、桔梗のことを「朝貌の花(あさがおの花)」として表現されています。
秋の七草とは
秋の七草の由来は万葉集にあります。学校の教科書でも名前が知られる「山上憶良(やまのうえのおくら)」が詠んだ2首の歌が始まりです。
「秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花」「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花」
現在、朝貌の花(あさがお)の花については、桔梗が当てられています。春の七草は七草粥で食べますが、秋の七草は季節の美しさを楽しむというものです。
萩(ハギ)
尾花(オバナ ※ススキ)
葛(クズ)
撫子(ナデシコ)
女郎花(オミナエシ)
藤袴(フジバカマ)
桔梗(キキョウ)